ステージの苗木 

7月も苗木の様子を見に行ってきました。ちなみに、先月鈴なりについていたヤマモモの実は、全てサルのご馳走になりました。

いつもは歩いていないところを見に行くと見慣れない名札が・・・。

カマツカという苗木は、森林組合で購入した苗の中にあったそうです。私たちで購入した苗とは違うところからなので把握していませんでした(ごめんなさい)。名前の由来は材が硬くて折れにくいので、鎌の柄に使われたことからとのことです。赤い実がつくそうですよ!

サクランボも元気に育っています。

こんな小さな葉っぱでも・・・

分かりにくいですがこーんなにも、グングン伸びています!↓

実がつく木は、オニグルミ、シバグリ、アーモンド、カマツカ、ネクタリン、サクランボ、ユスラウメ、ヤマモモと8種類も確認できました!本数もかなり多く残っています。大雪の中からの成長に感無量です。

植栽された皆さん!かわいいわが子の姿を是非見に行ってあげて下さいね。

秋以降に、再び植栽をします!ヤマザクラ、モミジ、トチを予定しているそうですよ。前回参加されてない方は是非!もう一度植えたい方も大歓迎です!

宇宙神ありがとうございます。

7月の護摩焚きが開催されました。

護摩の前日の7月2日の土曜日に、山の神様の近くの千年杉のお話を聞きました。

なんと千年杉と桜が一緒になっているそうです。

是非見たいと思い、護摩の始まる前に見に行きました。

6月15日(木)の記事の通り、開けていてとても明るいです♪

そしてこちらが千年杉です!

写真の上の方、杉の間から桜の葉が出ているのがわかりますか?

 

ちなみに千年杉の根本です。

くぼみの中を覗いてみると…!

中に桜の幹が!!

どうやって一緒になったんでしょうか?

春に桜が咲くのも楽しみですね!

 

 

そして、新しくなったステージで、初めての護摩焚きです!

 

 

今回の司会の方々です!

「ひたすら、気持ちが良かった」

「護摩焚きが始まる前は頭でいろいろ考えていたが、始まったら「ねばならない」がなく、自然と体が動いていた」

「無我の感じだった」

「最初火がなかなか燃えないなあと気になっていたが、ある時から勢いが変わったのを感じて神様からのバックアップを感じた」

「今ここ。今ここ。」

「司会をすることで全体を見ることができた。改めてありがとうございます」

 

次回は8月6日(日)です!

ステージまわりの整備レポート 後編

6月23日(金) 道際の伐採の続き、御陵の入り口

道の伐採がひと段落しましたら、次は御陵の入り口です。先生は、石碑のまわりを最も気にかけていました。その上にある桜の伐採をするときも、石碑に滑り落ちないよう、慎重に何本もロープを使っていきました。

6月24日(土) 林道、駐車場の仕上げ

朝の出発前に、先生は目を輝かせて「上から入ろうかと思うんや」と仰られました。御陵の上かな?と思いながら、先生の乗られた車の後についていくと御陵は素通りして向かった先は林道でした。高くなりすぎた道際の木をほぼ伐採していきました。

ここで伐採した檜は護摩木として使われます。

みんなで一丸となって作業を進めていった結果

朝、先生が見守って下さった場所は・・・こうなりました!

下見したこちらは・・・。

駐車場は最終的には、こうなりました!

伐った材はほぼ持ち帰りました。愛東の薪小屋は満員御礼です。チェンソーの練習したい方は是非いかがですか?

6月26日(月) 受付のセメント

天気予報が曇りのため、雨が降らないうちにセメントをします。ユンボで整地しましたが、地面が低いところがあるので、表面を削りながら少ないところに土を足していきます。

水が湧いているところのセメントなので、一輪車で運ぶのにはぬかるんで大変でしたが出来上がりはこちら!

受付は道路向かいの駐車場に移動中。東屋になっていました。

6月27日(火) 御陵

今日も雨が降る様子がないので、惟孝親王像の周辺に入ります。像にぶつけないようチルホールで伐倒方向をコントロールします。6メートルのはしごに登りワイヤーをセットしたり、玉切りした材が滑り落ちないように集材するのにも、いつも以上に慎重に行いました。

枯れ木や雑木を伐採した後の様子です。

向かいの道も仕上がりました。

約2週間のまとめでした。護摩焚きに来られる皆さんに、是非色んなところを見て回ってほしいなぁと思います。先生がずっとお祈りをしてくださっている中で、神さまのお手伝いに使っていただくことが本当にありがたくて・・・。村の皆も体力的にきつかったかもしれませんが、きっと喜びいっぱいだったことでしょう。ご奉仕に来られた方も応援をありがとうございます。山の整備はまだ終わっていませんし、ブロック積みもありますので、これからもご参加お待ちしています。

宇宙神ありがとうございます。

ステージまわりの整備レポート 前編

宇宙神ありがとうございます。

村に訪れた方はご存知かと思いますが、ステージのセメントと護摩壇の完成後もその周辺の整備を続けて行っていました。 25日から30日までは雨の予報のため、24日は護摩焚きを迎えるにあたっての仕上げを行い、あとは皆さんのお帰りを待つだけです。きっとびっくりされると思いますよ!どんな風にどこが変わったか、レポートでお届けします。

 

6月12日(月) 下見の日

ステージのセメントと護摩壇が完成した翌日、その周辺の手入れをすることとなり林道の下見をしました。

成長しすぎた木を見て、先生は「危ない!」とおっしゃっています。

こちらは林道から見た下の駐車場です。

 

6月13日(火) 屋根直し

ステージの屋根を直しています。大雪で潰れてしまった軒先はカットしましたが、最前列の席は雨が降ると濡れてしまいます。新たに補強を増やしました。

 

6月14日(水) 屋根直しの続き、護摩壇のセメント、トイレ側の斜面の整備

ポリカを貼り直し、屋根直しがすべて終了しました。

レンガで作った護摩壇の表面は耐火セメントで覆われています。乾くにつれ表面はヒビが出てきましたので、一日で固まるタイプのセメントを塗り重ねました。

トイレ側の岩場の急斜面は高所作業車が活躍しました!

 

6月15日(木) 山の神様

先生が朝一番に仰られた場所は、御陵でした。山の神様を中心に開いていきなさい、とのことです。斜面での作業なので、足場を確保しながら、その場でシマを作りながら進んでいきます。危なくないように、先生はずっと見守って下さっていました。

隠されていた千年杉も見え、明るく開けてきました。

 

6月16日(金) 電柱近くの斜面と道の下、駐車場

安全に気を配りながら、昨日よりもスムーズに斜面での作業を行っています。先生の叱咤激励もほとんどなく、穏やかなお顔で皆を見ていました。

道際の木は桜とエゴノキを残し、すっきりしています。トイレや小屋があるので、高所作業車で慎重に伐採しました。

下の写真の斜面は、成長の早いウリハダカエデが繁殖してうっそうとしていましたが、駐車場から上の様子が見えるほどになりました。

 

6月17日(土) セメント補修

空洞が開いている箇所の補修や必要でなくなった溝を埋めていきました。その間も先生はいろいろな場所をご覧になり、土砂が崩れやすいところはブロックを積むというご指示をされました。写真の下の小屋と受付まわりです。

 

6月18日(日) 受付まわり

受付の周辺の斜面を整備しました。山の神さまが祭っているところからと受付側へ進んでいき、ほぼつながりました。下の写真は駐車場から、受付の小屋に向かって撮影したものです。

 

6月19日(月) 駐車場

一番重要だった場所かもしれません。こちらの小屋の左上の斜面は岩場で足場が悪く、それだけでなく木の重心も小屋にかかっているため、伐採するにはとても気を使う場所でした。小屋もあまり使われていない様子・・・という訳で、ユンボの出番です。あっという間に小屋が解体されました。

先生の仰る「開いた」場に変わりました。是非みなさんもご覧になられてみてください。

6月20日(火) 小屋の片付け、道際の伐採

解体した小屋の廃材を、焼却分と鉄くずに分けて処分します。駐車場前の道は、伸びてきた枝で視界が狭められてきているので、山側谷側から、高所作業車で伐採していきます。今まで狭く感じていた道が広がっていきました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ステージの苗木

皆さんと一緒に植えた苗木の様子を護摩焚きの日に見てきました。

アーモンドとくるみの苗は5月より更にパワーアップしていましたよ!

アーモンド

 

 

おにぐるみ

 

しばぐり

何センチ伸びたかな?

 

いろはもみじ

こちらの苗が植わっていたところは、一番最後まで雪が残っていた斜面でした。先月その斜面一帯は何も確認できなかったのですが、ちゃんと育っていたのですね。あーよかったなぁと安堵しました。

大雪で苗が途中で折れてしまっていても、葉が残っていたらそこから枝を伸ばしています。葉がなくても根がしっかり根付いていたら新たな株立ちが生えてきます。

春に見に行かれて、枯れてしまったなぁと感じた方もいられるかもしれませんが、また様子を見に行かれてはいかがでしょうか?他にもユスラウメ、ネクタリン、ウワズミサクラも元気に育っていました。

ある方は、毎回ステージに行かれる度に「私も頑張るから、あなたも頑張るのよ!」と、7年前に植えられた花梅に声を掛けているそうです。その声に応えるように今年も綺麗な花を咲かせてくれました。

こちらのモモは、7年後にこうなるのでしょうか?

7年前に植えたモモが、今年は鈴なりに実がつきました!摘果した後、虫がつかないように紙袋で包んでいます。猿に見つかったら、食べられるかもしれませんが、収穫が楽しみですね。

宇宙神ありがとうございます

 

 

6月の護摩焚きが開かれました

6月の護摩が開かれました。

ステージの上にはいつもきれいな花が飾られています。

これは、花屋で購入した花と、野生の植物を一緒に飾っています。

野生の植物を用意している様子です。

立派なシダです♪

ウツギです。

\じゃーん!/

 

司会者の4人の方の感想です。

「雑念にとらわれず、皆さんのお祈りに集中してカウントしていると、その瞬間お祈りだけの空の世界にいけました」

「護摩焚き自体が毎回回を重ねるごとに整っていく感じがします。」

「後半になるほど、気分が晴れてきました。」

「無色透明な光がステージに表れていくのが感じられました。」

「暖かい感じがしました」

「皆様の協力があり、感謝しかございません。」

 

今回は護摩焚き後の奉納の際、歌の披露もありました♪

明るい歌からバラードまで、素敵でした!

 

 

実はステージの雰囲気が変わります。

「まっすぐなのが本物」との事で、ステージ前の斜めなところを改修します。

是非改修の作業をしに来てください♪

 

次回は7月2日(日)です♪

5月の護摩焚きが開かれました

新緑がきれいな季節になりましたね。

村の中も緑が咲き誇ってます。

川の水もまだ冷たいですが、これからシーズンですね。

 

これからの祈り方・護摩木の書き方についてのお知らせのあと「皆さんの本心のお手伝いがしたい」そんな司会者の方の言葉で護摩焚きスタートです!

実は、司会の方々一回一回のお祈りのカウントを「立っている方のお祈り」ではなく「自分のお祈り」(自分は皆。皆は自分。)としてカウントしていたそうです。

そのせいでしょうか。

人が交代しても、お祈り自体が呼吸のように連続しているように感じる参加者もいらっしゃいました。

91,107枚の護摩が焚かれました♪

 

司会の方の感想です。

「途中で感謝の気持ちがあふれてきました」

「私はみんな。みんなは私。とても気持ちの良いお祈りが出来ました」

「楽しませていただきました。一生に一度の思い出です」

インタビュー中の司会者の方々の、「とても良いお祈りが出来た」という朗らかな笑顔が忘れられません。

 

 

今月のお花

お花は山の植物と、町から購入してきた植物で護摩焚きの前に飾りつけています。

今回のステージにいた山桜。

土曜日に村に来る方が、たまたま止まった車道の脇で桜が咲き誇っていたのを見ました。その時に「なんて素敵な桜だろう。護摩の会場に飾れたら良いな」と思ったそうです。

日曜日にたまたま「ステージ用の植物きり」の声をかけられ、土曜日見た山桜をお迎えに行きました。普段は植物の用意に声かけられないそうです。

山桜もステージ立ちたかったんでしょうか♪

良かったね♪

 

次回の護摩焚きは6月4日(日)9時30分ごろ~予定です!

心より参加お待ちしております♪

梨の摘果作業 場所のご案内 (地図を記載)

梨の摘果作業の場所のご案内です!

地図を記載しております。こちらからご覧になれます。

★お願い★

❶参加される方は、作業用道具の準備の都合上、事前にご連絡をいただけるとありがたいです。

❷直接現地集合される方は、その旨お知らせ下さい。

ツツジ街道

21日から、約5か月ぶりとなる山仕事が始まりました。10年で100haの広さの里山を整備するという計画も、今年で完了できそうです。

この現場は、「ツツジ街道」と呼べるほど、ツツジがたくさん自生しています。 ですが何十年も手入れがされていないので、きれいなツツジが隠されていました。山道の近くで自生しているツツジの美しさをより際立てようと、まわりの雑木を手入れすることで生まれ変わりました。

しかし毎年入る現場は新たなところから始まるので、春に「ツツジ街道」を通り奥の現場に向かうことはありませんでした。

それが今年は、現場が奥にあるので通れたのです!たくさんのツツジがきれいに咲いていて、見とれてしまいます!毎朝と帰るときは美しい薄紫色のツツジに感激です。

道から見た風景です↑

今が最高のお花見日和ですね。毎年咲いてくれてありがとうございます。

 

山仕事だけに関わらず、ここでさせていただく奉仕作業は必要な勉強材料を与えられています。それが全体を見る練習であったり、必要なことを見抜くこと、全托であったり、無駄をなくすことなど・・・わたしたちが成長するよい機会を与えていただいてます。

一つのことに向かうときは、みんなの力が必要です。それぞれの役割が違っていても、みんなで支えあっているから、さーっと一つになれるのだと思います。

何年も前の話で恐縮なのですが、先生に質問をしたことがあります。ある人の仕事ぶりがとてもきれいで、その場だけが静寂で清らかな空気で包まれています。なぜなのでしょう?と。

「責任感があるかどうか。神さまが通り抜けていくから美しい。自分が美しく作るのではなく、神さまが自分を使って動かして下さるだけ」と、お答えになりました。

是非とも、その空間を広げていきたいと思いました。その練習をみなさんも一緒にしてみませんか?山仕事や村での作業など、色んな場所があります。

来月は梨の摘果もあります。お祈りをしながら、神さまが通り抜けていく美しい空間を作っていけたら素晴らしいですね。

初めての参加の方も大歓迎!ご参加お待ちしています。

宇宙神ありがとうございます