ステージまわりの整備レポート 後編

6月23日(金) 道際の伐採の続き、御陵の入り口

道の伐採がひと段落しましたら、次は御陵の入り口です。先生は、石碑のまわりを最も気にかけていました。その上にある桜の伐採をするときも、石碑に滑り落ちないよう、慎重に何本もロープを使っていきました。

6月24日(土) 林道、駐車場の仕上げ

朝の出発前に、先生は目を輝かせて「上から入ろうかと思うんや」と仰られました。御陵の上かな?と思いながら、先生の乗られた車の後についていくと御陵は素通りして向かった先は林道でした。高くなりすぎた道際の木をほぼ伐採していきました。

ここで伐採した檜は護摩木として使われます。

みんなで一丸となって作業を進めていった結果

朝、先生が見守って下さった場所は・・・こうなりました!

下見したこちらは・・・。

駐車場は最終的には、こうなりました!

伐った材はほぼ持ち帰りました。愛東の薪小屋は満員御礼です。チェンソーの練習したい方は是非いかがですか?

6月26日(月) 受付のセメント

天気予報が曇りのため、雨が降らないうちにセメントをします。ユンボで整地しましたが、地面が低いところがあるので、表面を削りながら少ないところに土を足していきます。

水が湧いているところのセメントなので、一輪車で運ぶのにはぬかるんで大変でしたが出来上がりはこちら!

受付は道路向かいの駐車場に移動中。東屋になっていました。

6月27日(火) 御陵

今日も雨が降る様子がないので、惟孝親王像の周辺に入ります。像にぶつけないようチルホールで伐倒方向をコントロールします。6メートルのはしごに登りワイヤーをセットしたり、玉切りした材が滑り落ちないように集材するのにも、いつも以上に慎重に行いました。

枯れ木や雑木を伐採した後の様子です。

向かいの道も仕上がりました。

約2週間のまとめでした。護摩焚きに来られる皆さんに、是非色んなところを見て回ってほしいなぁと思います。先生がずっとお祈りをしてくださっている中で、神さまのお手伝いに使っていただくことが本当にありがたくて・・・。村の皆も体力的にきつかったかもしれませんが、きっと喜びいっぱいだったことでしょう。ご奉仕に来られた方も応援をありがとうございます。山の整備はまだ終わっていませんし、ブロック積みもありますので、これからもご参加お待ちしています。

宇宙神ありがとうございます。

ステージまわりの整備レポート 前編

宇宙神ありがとうございます。

村に訪れた方はご存知かと思いますが、ステージのセメントと護摩壇の完成後もその周辺の整備を続けて行っていました。 25日から30日までは雨の予報のため、24日は護摩焚きを迎えるにあたっての仕上げを行い、あとは皆さんのお帰りを待つだけです。きっとびっくりされると思いますよ!どんな風にどこが変わったか、レポートでお届けします。

 

6月12日(月) 下見の日

ステージのセメントと護摩壇が完成した翌日、その周辺の手入れをすることとなり林道の下見をしました。

成長しすぎた木を見て、先生は「危ない!」とおっしゃっています。

こちらは林道から見た下の駐車場です。

 

6月13日(火) 屋根直し

ステージの屋根を直しています。大雪で潰れてしまった軒先はカットしましたが、最前列の席は雨が降ると濡れてしまいます。新たに補強を増やしました。

 

6月14日(水) 屋根直しの続き、護摩壇のセメント、トイレ側の斜面の整備

ポリカを貼り直し、屋根直しがすべて終了しました。

レンガで作った護摩壇の表面は耐火セメントで覆われています。乾くにつれ表面はヒビが出てきましたので、一日で固まるタイプのセメントを塗り重ねました。

トイレ側の岩場の急斜面は高所作業車が活躍しました!

 

6月15日(木) 山の神様

先生が朝一番に仰られた場所は、御陵でした。山の神様を中心に開いていきなさい、とのことです。斜面での作業なので、足場を確保しながら、その場でシマを作りながら進んでいきます。危なくないように、先生はずっと見守って下さっていました。

隠されていた千年杉も見え、明るく開けてきました。

 

6月16日(金) 電柱近くの斜面と道の下、駐車場

安全に気を配りながら、昨日よりもスムーズに斜面での作業を行っています。先生の叱咤激励もほとんどなく、穏やかなお顔で皆を見ていました。

道際の木は桜とエゴノキを残し、すっきりしています。トイレや小屋があるので、高所作業車で慎重に伐採しました。

下の写真の斜面は、成長の早いウリハダカエデが繁殖してうっそうとしていましたが、駐車場から上の様子が見えるほどになりました。

 

6月17日(土) セメント補修

空洞が開いている箇所の補修や必要でなくなった溝を埋めていきました。その間も先生はいろいろな場所をご覧になり、土砂が崩れやすいところはブロックを積むというご指示をされました。写真の下の小屋と受付まわりです。

 

6月18日(日) 受付まわり

受付の周辺の斜面を整備しました。山の神さまが祭っているところからと受付側へ進んでいき、ほぼつながりました。下の写真は駐車場から、受付の小屋に向かって撮影したものです。

 

6月19日(月) 駐車場

一番重要だった場所かもしれません。こちらの小屋の左上の斜面は岩場で足場が悪く、それだけでなく木の重心も小屋にかかっているため、伐採するにはとても気を使う場所でした。小屋もあまり使われていない様子・・・という訳で、ユンボの出番です。あっという間に小屋が解体されました。

先生の仰る「開いた」場に変わりました。是非みなさんもご覧になられてみてください。

6月20日(火) 小屋の片付け、道際の伐採

解体した小屋の廃材を、焼却分と鉄くずに分けて処分します。駐車場前の道は、伸びてきた枝で視界が狭められてきているので、山側谷側から、高所作業車で伐採していきます。今まで狭く感じていた道が広がっていきました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ステージの苗木

皆さんと一緒に植えた苗木の様子を護摩焚きの日に見てきました。

アーモンドとくるみの苗は5月より更にパワーアップしていましたよ!

アーモンド

 

 

おにぐるみ

 

しばぐり

何センチ伸びたかな?

 

いろはもみじ

こちらの苗が植わっていたところは、一番最後まで雪が残っていた斜面でした。先月その斜面一帯は何も確認できなかったのですが、ちゃんと育っていたのですね。あーよかったなぁと安堵しました。

大雪で苗が途中で折れてしまっていても、葉が残っていたらそこから枝を伸ばしています。葉がなくても根がしっかり根付いていたら新たな株立ちが生えてきます。

春に見に行かれて、枯れてしまったなぁと感じた方もいられるかもしれませんが、また様子を見に行かれてはいかがでしょうか?他にもユスラウメ、ネクタリン、ウワズミサクラも元気に育っていました。

ある方は、毎回ステージに行かれる度に「私も頑張るから、あなたも頑張るのよ!」と、7年前に植えられた花梅に声を掛けているそうです。その声に応えるように今年も綺麗な花を咲かせてくれました。

こちらのモモは、7年後にこうなるのでしょうか?

7年前に植えたモモが、今年は鈴なりに実がつきました!摘果した後、虫がつかないように紙袋で包んでいます。猿に見つかったら、食べられるかもしれませんが、収穫が楽しみですね。

宇宙神ありがとうございます

 

 

6月の護摩焚きが開かれました

6月の護摩が開かれました。

ステージの上にはいつもきれいな花が飾られています。

これは、花屋で購入した花と、野生の植物を一緒に飾っています。

野生の植物を用意している様子です。

立派なシダです♪

ウツギです。

\じゃーん!/

 

司会者の4人の方の感想です。

「雑念にとらわれず、皆さんのお祈りに集中してカウントしていると、その瞬間お祈りだけの空の世界にいけました」

「護摩焚き自体が毎回回を重ねるごとに整っていく感じがします。」

「後半になるほど、気分が晴れてきました。」

「無色透明な光がステージに表れていくのが感じられました。」

「暖かい感じがしました」

「皆様の協力があり、感謝しかございません。」

 

今回は護摩焚き後の奉納の際、歌の披露もありました♪

明るい歌からバラードまで、素敵でした!

 

 

実はステージの雰囲気が変わります。

「まっすぐなのが本物」との事で、ステージ前の斜めなところを改修します。

是非改修の作業をしに来てください♪

 

次回は7月2日(日)です♪