雪起こし、その後。

宇宙神ありがとうございます。

5月に雪起こしを行ったことを、覚えていらっしゃいますか?護摩焚きの翌日に何人かの方が参加してくださいました。

雪起こしというのは、雪害による材木の曲がりや折れなどを防ぐために、縄やロープなどで引き起こす作業をいいます。

あれから、現場ではどうなっているでしょう?ヒノキの植林地の下草刈りが始まりましたので、様子をお知らせしたいと思います。

まずは、作業前。

この中に5年程前に植えたヒノキの苗があります。下の写真のように、苗よりも高く伸びた草の中から慎重に刈ります。また、ハチが巣を作っていることもあり、ハチの動きにも気をつけなければいけません。

場所によっては大きく育っているものも。月日がたち、だいぶ苗が大きくなったので、苗を見つけやすくなりました。

刈った後です。苗はまっすぐに戻っていました!

途中経過です。ヒノキの苗があるのが分かりますか?

現場近くでは、草刈特別班が活躍中です。

ソーラーパネルの下草を、モシャモシャ食べています。私たちより草刈が上手で?、彼らは草を全く残しません。

あんまり暑いと陰で、休んでいます。

 

皆さんも、お体大事になさってくださいね。

明日から超サマータイムが始まります。私たちは5時から草刈りです。お昼には帰って、午後からは先生とともに山の伐採をします。本物作りで、毎日が充実しています!

そのことは、また近々お知らせしますね。

宇宙神ありがとうございます。

 

 

 

新たに開く。

宇宙神ありがとうございます。

月曜から、新たな本物作りが始まっています。私たちが、柿とキウイの摘果に行っている間、愛東の薪置き場の片付けが始まりました。

ひたすら薪を切って切って、割って割って、運んで積み上げていって・・・3日間でほぼ片づけられました。

来年使う薪は確保できそうです。下の場所以外にも、たくさん積んでいます。

この3日間は毎日先生は、お祈りをされながら色んなところを見て回っていました。

木曜日は薪の整理をしていると、先生がすごい剣幕で「サーッと開きたいんや!」と仰られて、我々は大きな杉を倒すのかな?とチルホールなどを用意していたのですが・・・。よくよく聞くと「境界付近だけではなく全体的にスカッと開けたい」そうなので今は境界沿いの雑木を伐採しています。

境界沿いというのは、配水管の際のことです。下の写真は開いた後の様子です。

このまま上に登っていくと…。ステージへ行く道とつながります。近くに祈願柱があるところです。

今日の午後は、上の道から下へ除伐に入りました。伐採が終わり、上から下までがつながりました。

愛東の薪小屋から眺めると、サーっと開いたところが明るくなっています。

これから、新たにどこを開いていくのでしょうか?毎日が、本物をサーっと開いていく姿。楽しみで一杯です。

宇宙神ありがとうございます。

 

 

 

柿とキウイの摘果をしました。

月曜日に柿とキウイの摘果に行ってきました。

まずは柿から・・・。

新しく伸びた枝先から10センチ以内にある実、上向きなど切り落とす実の条件の説明を受けたら、スタートです。

 

今年は実が鈴なりにたくさんついていました。それはキウイも一緒です。

キウイの摘果は、房になっている中で形が良いものを一つだけ残します。

 

こういう横に広がったハート型は売り物にならないので、切り落とします。

 

摘果した前後です。

落とした実はこんなにも・・・。

お陰様で半日で無事に終了することができました。  護摩焚きの日にも少しでも摘果をしたいという方々がいて、行く予定でしたが、あいにく雨が降ってきたためできませんでした。少しでも参加しようと残ってくださった皆さま、そして参加してくださった方々ありがとうございます。

是非来年も、お祈りをしながら楽しい摘果をしていきましょうね!

宇宙神ありがとうございます。

 

ステージの苗木 

7月も苗木の様子を見に行ってきました。ちなみに、先月鈴なりについていたヤマモモの実は、全てサルのご馳走になりました。

いつもは歩いていないところを見に行くと見慣れない名札が・・・。

カマツカという苗木は、森林組合で購入した苗の中にあったそうです。私たちで購入した苗とは違うところからなので把握していませんでした(ごめんなさい)。名前の由来は材が硬くて折れにくいので、鎌の柄に使われたことからとのことです。赤い実がつくそうですよ!

サクランボも元気に育っています。

こんな小さな葉っぱでも・・・

分かりにくいですがこーんなにも、グングン伸びています!↓

実がつく木は、オニグルミ、シバグリ、アーモンド、カマツカ、ネクタリン、サクランボ、ユスラウメ、ヤマモモと8種類も確認できました!本数もかなり多く残っています。大雪の中からの成長に感無量です。

植栽された皆さん!かわいいわが子の姿を是非見に行ってあげて下さいね。

秋以降に、再び植栽をします!ヤマザクラ、モミジ、トチを予定しているそうですよ。前回参加されてない方は是非!もう一度植えたい方も大歓迎です!

宇宙神ありがとうございます。

7月の護摩焚きが開催されました。

護摩の前日の7月2日の土曜日に、山の神様の近くの千年杉のお話を聞きました。

なんと千年杉と桜が一緒になっているそうです。

是非見たいと思い、護摩の始まる前に見に行きました。

6月15日(木)の記事の通り、開けていてとても明るいです♪

そしてこちらが千年杉です!

写真の上の方、杉の間から桜の葉が出ているのがわかりますか?

 

ちなみに千年杉の根本です。

くぼみの中を覗いてみると…!

中に桜の幹が!!

どうやって一緒になったんでしょうか?

春に桜が咲くのも楽しみですね!

 

 

そして、新しくなったステージで、初めての護摩焚きです!

 

 

今回の司会の方々です!

「ひたすら、気持ちが良かった」

「護摩焚きが始まる前は頭でいろいろ考えていたが、始まったら「ねばならない」がなく、自然と体が動いていた」

「無我の感じだった」

「最初火がなかなか燃えないなあと気になっていたが、ある時から勢いが変わったのを感じて神様からのバックアップを感じた」

「今ここ。今ここ。」

「司会をすることで全体を見ることができた。改めてありがとうございます」

 

次回は8月6日(日)です!

ステージまわりの整備レポート 後編

6月23日(金) 道際の伐採の続き、御陵の入り口

道の伐採がひと段落しましたら、次は御陵の入り口です。先生は、石碑のまわりを最も気にかけていました。その上にある桜の伐採をするときも、石碑に滑り落ちないよう、慎重に何本もロープを使っていきました。

6月24日(土) 林道、駐車場の仕上げ

朝の出発前に、先生は目を輝かせて「上から入ろうかと思うんや」と仰られました。御陵の上かな?と思いながら、先生の乗られた車の後についていくと御陵は素通りして向かった先は林道でした。高くなりすぎた道際の木をほぼ伐採していきました。

ここで伐採した檜は護摩木として使われます。

みんなで一丸となって作業を進めていった結果

朝、先生が見守って下さった場所は・・・こうなりました!

下見したこちらは・・・。

駐車場は最終的には、こうなりました!

伐った材はほぼ持ち帰りました。愛東の薪小屋は満員御礼です。チェンソーの練習したい方は是非いかがですか?

6月26日(月) 受付のセメント

天気予報が曇りのため、雨が降らないうちにセメントをします。ユンボで整地しましたが、地面が低いところがあるので、表面を削りながら少ないところに土を足していきます。

水が湧いているところのセメントなので、一輪車で運ぶのにはぬかるんで大変でしたが出来上がりはこちら!

受付は道路向かいの駐車場に移動中。東屋になっていました。

6月27日(火) 御陵

今日も雨が降る様子がないので、惟孝親王像の周辺に入ります。像にぶつけないようチルホールで伐倒方向をコントロールします。6メートルのはしごに登りワイヤーをセットしたり、玉切りした材が滑り落ちないように集材するのにも、いつも以上に慎重に行いました。

枯れ木や雑木を伐採した後の様子です。

向かいの道も仕上がりました。

約2週間のまとめでした。護摩焚きに来られる皆さんに、是非色んなところを見て回ってほしいなぁと思います。先生がずっとお祈りをしてくださっている中で、神さまのお手伝いに使っていただくことが本当にありがたくて・・・。村の皆も体力的にきつかったかもしれませんが、きっと喜びいっぱいだったことでしょう。ご奉仕に来られた方も応援をありがとうございます。山の整備はまだ終わっていませんし、ブロック積みもありますので、これからもご参加お待ちしています。

宇宙神ありがとうございます。

ステージまわりの整備レポート 前編

宇宙神ありがとうございます。

村に訪れた方はご存知かと思いますが、ステージのセメントと護摩壇の完成後もその周辺の整備を続けて行っていました。 25日から30日までは雨の予報のため、24日は護摩焚きを迎えるにあたっての仕上げを行い、あとは皆さんのお帰りを待つだけです。きっとびっくりされると思いますよ!どんな風にどこが変わったか、レポートでお届けします。

 

6月12日(月) 下見の日

ステージのセメントと護摩壇が完成した翌日、その周辺の手入れをすることとなり林道の下見をしました。

成長しすぎた木を見て、先生は「危ない!」とおっしゃっています。

こちらは林道から見た下の駐車場です。

 

6月13日(火) 屋根直し

ステージの屋根を直しています。大雪で潰れてしまった軒先はカットしましたが、最前列の席は雨が降ると濡れてしまいます。新たに補強を増やしました。

 

6月14日(水) 屋根直しの続き、護摩壇のセメント、トイレ側の斜面の整備

ポリカを貼り直し、屋根直しがすべて終了しました。

レンガで作った護摩壇の表面は耐火セメントで覆われています。乾くにつれ表面はヒビが出てきましたので、一日で固まるタイプのセメントを塗り重ねました。

トイレ側の岩場の急斜面は高所作業車が活躍しました!

 

6月15日(木) 山の神様

先生が朝一番に仰られた場所は、御陵でした。山の神様を中心に開いていきなさい、とのことです。斜面での作業なので、足場を確保しながら、その場でシマを作りながら進んでいきます。危なくないように、先生はずっと見守って下さっていました。

隠されていた千年杉も見え、明るく開けてきました。

 

6月16日(金) 電柱近くの斜面と道の下、駐車場

安全に気を配りながら、昨日よりもスムーズに斜面での作業を行っています。先生の叱咤激励もほとんどなく、穏やかなお顔で皆を見ていました。

道際の木は桜とエゴノキを残し、すっきりしています。トイレや小屋があるので、高所作業車で慎重に伐採しました。

下の写真の斜面は、成長の早いウリハダカエデが繁殖してうっそうとしていましたが、駐車場から上の様子が見えるほどになりました。

 

6月17日(土) セメント補修

空洞が開いている箇所の補修や必要でなくなった溝を埋めていきました。その間も先生はいろいろな場所をご覧になり、土砂が崩れやすいところはブロックを積むというご指示をされました。写真の下の小屋と受付まわりです。

 

6月18日(日) 受付まわり

受付の周辺の斜面を整備しました。山の神さまが祭っているところからと受付側へ進んでいき、ほぼつながりました。下の写真は駐車場から、受付の小屋に向かって撮影したものです。

 

6月19日(月) 駐車場

一番重要だった場所かもしれません。こちらの小屋の左上の斜面は岩場で足場が悪く、それだけでなく木の重心も小屋にかかっているため、伐採するにはとても気を使う場所でした。小屋もあまり使われていない様子・・・という訳で、ユンボの出番です。あっという間に小屋が解体されました。

先生の仰る「開いた」場に変わりました。是非みなさんもご覧になられてみてください。

6月20日(火) 小屋の片付け、道際の伐採

解体した小屋の廃材を、焼却分と鉄くずに分けて処分します。駐車場前の道は、伸びてきた枝で視界が狭められてきているので、山側谷側から、高所作業車で伐採していきます。今まで狭く感じていた道が広がっていきました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ステージの苗木

皆さんと一緒に植えた苗木の様子を護摩焚きの日に見てきました。

アーモンドとくるみの苗は5月より更にパワーアップしていましたよ!

アーモンド

 

 

おにぐるみ

 

しばぐり

何センチ伸びたかな?

 

いろはもみじ

こちらの苗が植わっていたところは、一番最後まで雪が残っていた斜面でした。先月その斜面一帯は何も確認できなかったのですが、ちゃんと育っていたのですね。あーよかったなぁと安堵しました。

大雪で苗が途中で折れてしまっていても、葉が残っていたらそこから枝を伸ばしています。葉がなくても根がしっかり根付いていたら新たな株立ちが生えてきます。

春に見に行かれて、枯れてしまったなぁと感じた方もいられるかもしれませんが、また様子を見に行かれてはいかがでしょうか?他にもユスラウメ、ネクタリン、ウワズミサクラも元気に育っていました。

ある方は、毎回ステージに行かれる度に「私も頑張るから、あなたも頑張るのよ!」と、7年前に植えられた花梅に声を掛けているそうです。その声に応えるように今年も綺麗な花を咲かせてくれました。

こちらのモモは、7年後にこうなるのでしょうか?

7年前に植えたモモが、今年は鈴なりに実がつきました!摘果した後、虫がつかないように紙袋で包んでいます。猿に見つかったら、食べられるかもしれませんが、収穫が楽しみですね。

宇宙神ありがとうございます

 

 

6月の護摩焚きが開かれました

6月の護摩が開かれました。

ステージの上にはいつもきれいな花が飾られています。

これは、花屋で購入した花と、野生の植物を一緒に飾っています。

野生の植物を用意している様子です。

立派なシダです♪

ウツギです。

\じゃーん!/

 

司会者の4人の方の感想です。

「雑念にとらわれず、皆さんのお祈りに集中してカウントしていると、その瞬間お祈りだけの空の世界にいけました」

「護摩焚き自体が毎回回を重ねるごとに整っていく感じがします。」

「後半になるほど、気分が晴れてきました。」

「無色透明な光がステージに表れていくのが感じられました。」

「暖かい感じがしました」

「皆様の協力があり、感謝しかございません。」

 

今回は護摩焚き後の奉納の際、歌の披露もありました♪

明るい歌からバラードまで、素敵でした!

 

 

実はステージの雰囲気が変わります。

「まっすぐなのが本物」との事で、ステージ前の斜めなところを改修します。

是非改修の作業をしに来てください♪

 

次回は7月2日(日)です♪