火曜日に蛭谷の筒井神社の鳥居を建てに行きました。以前にもこちらで鳥居を作らせていただいたことがあり、それが年月とともに腐ってきて新たに交換することになりました。
手順としては、安全に作業できるように足場台を用意し、古い鳥居を手で持てる長さにチェンソーで切りながら上から解体していきます。地面から1メートルくらいまで解体しましたら、今度は地面に埋まっている分を抜いていきます。
ここからが本番です。上からロープでくくって引っ張ったり、トンガでくぃっと起こしながら少しづづ上げていったり、鳥居を固定していた地面のセメントを割って抜きやすくしたり、色んな方法で取り出すことに成功しましたら、後は終わったようなもの。
新たな鳥居を組み立て、遠くから全体のバランスを確認し微調整をしたら、鳥居を石で固定します。土もいれて、しっかりと地面を踏み固めたらセメントで仕上げをします。隙間から雨が入らないようにコーキングをし、ペンキで赤く塗り重ねます。
出来上がりがこちらです!本物を見ていただいたら素晴らしさがより一層伝わるかと思います。鳥居の赤が何とも言えない輝きが一杯で本当に美しいです。
同時に鈴についていた紐も新調しました。そしたらある方曰く、鈴の左にいる狛犬が喜んでいるみたいだ、と。
確かにみんな嬉しそうな顔をしています。皆さんも是非筒井神社の鳥居をご覧になられてみてください。春の訪れも味わえますよ。
満開の梅の花とつぼみが一杯の紅梅。中に咲き始めた花も・・・。
鳥居のすぐ左にある桜の木も咲き始めたら、今年は史上最高の美しさになるでしょうね。
宇宙神ありがとうございます。