護摩焚きの準備

宇宙神ありがとうございます。

一月と二月の護摩焚きは村で行うことになりました。中庭で行う際に、あらかじめ護摩壇のそばの梅の木を伐ってセメントをするという先生のご指示を聞いた翌日、雪が降りました。30センチでした。

最近の先生は極力お話をされませんでした。朝から皆で除雪作業をしていると、そばで見守ってくださいつつ、以前のように色々とご指導くださいます。

道路際の除雪が終わり敷地内の雪をトラックに積み込んで川に流そうとすると、先生は凄い剣幕で「あかん。あかん」と仰っています。スロープから見える何かが駄目なようです。

私たちも何を仰っているのかわからなかったのですが、台風などの影響で川の中の石が移動して、例年になく水の流れが悪くなっていて、流れをせき止めている石を川の中に入って動かしてほしいというのが、先生の仰られたいことでした。

除雪でダンプに積み込まれた雪は、ひっきりなしにスロープへ運ばれていきます。ただ一気に雪が落ちると、川の中で雪が溜まっていてしまい雪が流れません。なので毎年、川へ降りて雪の山を崩す必要がありました。先生はそれを懸念してのことでした。

普通なら動かせない石もバールなどを利用して人力で可能な限り動かしていきました。水の流れがよくなるように、せき止めていた石をどけたら、勢いがついて溜まることなく流れるようになりました。

シートも新しくしてさらに滑りやすくなりました。

 

翌日、梅の木と共に川際の桜の木を伐ることとなり、朝から準備をします。

長年、私たちにきれいな花をみせてくれていましたが、大きくなりすぎて人の手におえなくなるということで、新たに世代交代をすることになりました。

梅の木にチルホールを掛け

桜の木は、ナメコのホダ木になります。

 

梅の木を伐りセメントをしました。

2018年第一回目の護摩焚きに向けて着々と、準備が進んでいます。

宇宙神ありがとうございます。

 

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