神さまが真祈りを伝授するっていう意味は、本当のプラスの言葉を駆使できる、使いこなせる自分に変えること。
本当に必要な言葉を選べる自分になること。どんな問題があっても、即座に解決に必要な言葉を駆使できる、それが大事。
そしたらどんな難問題でも、さっと解決する。

言葉の本当の力、草薙の剣、天の叢雲の剣、っていう真祈りの力だけど、ヤマトタケルノミコトが兄弟に嫌われて、
お前なんか死んでしまえというような感じで、周りから火を放たれて、焼き殺されようとした。
その時に、周りから火がバーッと来たらどうする?どこにも逃げようがない。周り全体から火が迫って来るから、
それも枯れた草が一杯の時だったら、どうしようもない。あっという間に大きい火が近づく。
ぎりぎりのマイナスの極限に置かれる。そしたらみんなはどうする?
マイナスの極に立った時に、解決する方法は何か?

草薙の剣って、言葉の力の、真祈りのお守りのようなもの。草薙の剣をもらって、言葉の力をもらった。
そしたら逆に、自分の周りの草を剣で刈って、自分の周りから火を放った。自分の周りは火をつけた時は、そんなに熱くない。
どんどんどんどん、自分から火は離れていく。自分の周りに燃えるものが全部なくなっていく。迎え火をした。
そしたら周りの火は全部消えてしまう。自分の端に絶対近づかない。マイナスの極限に置かれても、
逆にそれをプラスの極に置き換えてしまう。これがこの草薙の剣の威力。どんな問題でも、快刀乱麻を断つが如く、
解決する知恵をそこに持ってくる、言葉の力を、言葉を持ってくる。

これも言葉選び。祈りの力、言葉の力。どんな問題でも、言葉さえ正しく選べたら、即座に解決する。夏、暑い。
みんな暑い。暑いって言ったら、暑くなる。今南極大陸にいると言う。
言葉の力で、今の一瞬、この暑さは、ああ、なんて暖かいってなる。ああ幸せ、神さまの愛はすごいって。
瞬間に切り替えたら、夏の暑さ、一瞬一瞬の暑いというのは消えて、喜びだけ、幸せだけになる。
過去をつかまない本心にとっては、もう一つそう。暑いというのは過去をつかむ。言葉の使い方が下手だから。
本心は言葉に使い方が、プラスに使えるから、上手だから過去をつかまない。
一瞬一瞬新たにだから、もう一つ大きいプラスに変化させられる。

どんな問題も同じ。プラスの言葉を使ったら、必ず瞬間に変わる。神さまの世界は即座に、瞬時に、
言葉通りのプラスをさっと出してくる。プラスがすでにあるから、神さまは全部答えを出して、答えを用意している。
必要なものを全部整えて、さっと持ってくるようになっている。これは何から何まですべて、一から無限まですべて、
100から無限%まですべて。絶対の中心から入れ子構造で無限の段階を追って、全部神さまがしてくる。
神さまが全部、必要なことをしてきて、必要なものを的確に与える用意をして、目の前に持ってくる。
それで人の言葉に合わせて、必要なだけを瞬時に与えて、残り全部をUターンさせている。

だから神さまの与え方、瞬時に現実化させる力は完璧。どんなものもさっと出してくる。そしたら人は何もしていない。
人は言葉で選んで受けるだけ。特にこの虚の世界でも、この世の虚の世界を眺めてもそう。
この太陽、人が作ったか。作っていない。地球はどうか、地球も作っていない。人体は。人体も作っていない。
細胞一個作ったか、作っていない。原子は。原子も作っていない。人の作ったものは何もない。

そしたら心臓を人が動かしているか、動かしてない。夜中に寝ていても、心臓は動いている。何をしていても心臓は動いている。
自分は動かしていない。呼吸も同じ。自分が昼起きているから、呼吸しているって言うけど、寝ている時どうなるか。
寝ている時も、ちゃんと正しく呼吸している。人は何もしていない、何一つしてない。
全部神さまのしていることのすがたが、虚の世界でも残像の一部が映っている。神さまの働きが全て。
人は何もできないし、何もしてない。これを人が何かするって言ったら、何をするのか。プラスを与えることはしていない。
プラスを破壊しているだけ、マイナスにしているだけ。世の中を見ていたらみんなそう。
神さまは全体に必要なものを与えようとしている。必要なだけを的確にみんなに平等に与えようとしている。

ところが人がしているのが何か。大自然を破壊して、動物のものを奪ったり、
人のものを自分が勝手に横取りして奪ったり、奪い合いでみんなに必要なものを神さまが与えようとしているのを、
破壊している、邪魔している。いいことをしているのではない。人のしていること全部、邪魔ばっかり。
自分がしているって言うのは全部そう。欲の心で、何かプラスを生み出しているか。生み出してない。
世の中が進歩しているか、進歩も何もしてない。神さまの働きの方が完璧で、言葉さえ正しく選んだら、
必要なものが完璧にさっと降りるように神さまが準備して用意している。人は何もしない方がいい。

人のする役目、何が役目か。言葉を選んで、神さまの与えてくる、神さまの働きを、そのまましっかりと認めて受け入れること。
神さまの働きの凄さをしっかりと認めること。そして必要なことを言葉にして、神さまから与えてくるプレゼントを
受け入れることだけ。人がすることは、言葉を正しく選んで、正しく使うことだけ。そしたら必要なものを全部与えてもらって、
幸せ一杯のすがたがスッと現実化する。

神さまの働きを無視してはダメ。拒絶したらもう一つ悪い。無視するというのは、神さまの働きを何も知らないということ。
気付かない、わからない、と知らんぷりをすること、無視する。そしたら神さまの支えは絶対受けられない。
支えのない世界が虚の世界。実体のない世界にはまり込んでしまう。拒絶するというのはマイナスの言葉を使うこと。
拒絶したら神さまは近寄ってくれない。神さまでもやっぱり幸せを与えたいから、過去をつかまないから、新たに新たに、
プラスを与えようと近づいてくる。ところがマイナスの一言は、神さまもいや。拒絶されているってなる。
そしたら無理やり近づけない。人の自由意志を無視して。拒絶されたら引っ込む。またいやな顔をされたら、
不機嫌なぶすっとした顔をされたら、 神さまもびくっとして引っ込む。だからプラスの言葉を使って、
にこにこして幸せ一杯という顔をしたら、神さまは喜んで、スッと入って来る、
近づいて何でも必要なものを何でも与えようとしてくれる。

だから言葉も表情も心の状態も、行いも動作も、全部プラスに変えないとダメ。なんでもいいのと違う。
神さまが喜んで、自分の中に近づいて、降り立ってくれる。そういう言葉をしっかりと選ぶ、またそういう表情をする、行いをする。
そういう心の状態を保つ。これは絶対必要なこと。

そしたら本当の真理の言葉を自由自在に駆使して使いこなして、祈り続けながら、心にプラスの言葉だけを信念として保たないと。
いろんなプラスの言葉一杯の信念にしてしまったら、プラスだけに波が合う。そして本当に幸せ一杯、喜び一杯という表情をし、
転げまわって喜ぶくらいにしないと。神さまは近づいてくれないかもしれない。近づきすぎたら、あまり喜ばせてしまうからって、
控えめにするかもしれない。でも転げまわって喜ぶくらいだったら、もっと喜びたいんかって、神さまが入ってきて、
もっと飛び上がって喜ぶかもしれない。

みんな波が合うというのが大事。波の違いは、全部言葉の違い。言葉がぴたっと合わないと。ちょっと違うだけで波が違う。
幸せっていう言葉はプラスだけど、無限の幸せって言ったら、同じプラスでも大きくなる。最高の幸せって言ったら、また大きくなる。
どういう幸せでも、言葉をもっと大きく、素晴らしい状態に変えようと思ったら、いくらでもできる。
この上なき幸せ、至福の幸せ、無条件の幸せ。言葉はいくらでもプラスの言葉を加えて、大きい幸せな言葉に変えていける。
全部同じ幸せでも、言葉が違う、波が違う。

常に無条件の幸せって言っていたら、無条件の幸せに波が合う。そうすると無条件の幸せをいつも味わっている人が、周りに集まる。
助けに来る、支えに来る。心が交流できて、一体化して大きくなる。たかが幸せって一言ではない。
波の合うものが全部、無限倍の幸せを与えてくる。遠いところからも、波の合うものがピタッと一つになる。遠い近いは、関係ない。
波が合ったら、どれだけ遠いところでもピタッと合う。

そしたら言葉を選ぶのは自分。自分の自由意志で自由に選べる。自分の選んだ言葉通りに全部現実化する。どんな言葉もそう。
無限倍にして、増幅して、言葉通りのものを与えてもらえる。これを逆に、マイナスの言葉を一杯使ったら、
使い方を間違っているけど、どれだけ大変な目に合うか。一言マイナスの言葉を使うだけで、遠い宇宙からも、
波の合うマイナス言葉が飛んでくる。本当は無限倍に増幅される。自分の選んだ通りにしてくれるから大変。
普通だったら、法則通りだったら、マイナスが無限倍に増幅されてマイナスが一杯になる。
ところが守護霊さんも守護神さんも、真の神さまも、マイナスだけはどんどん消してあげたいって思って、修正を加えてくる。
修正を加える時も波が合わないと出来ない。だから真の神さまは必ず半分とって、波を合わせてくる。そうしないと波が合わない。
ちょっとだけ取ったのだったら、神さまの方がプラス。そしたらプラスとマイナスで波が合わない。助けようがなくなる。
だから必ず半分とって波を合わせてそれでピタっと助けにくる。

それでも神さまの方が、半分とった分をすぐ消してしまうから、またプラスに戻ってしまう。その時自分がどっちに向くか。
自分の方からも波を合わせていかないと、ずーっと半分とり続けて、同じことをしてくれるかって、そうとは限らない。
何回か続けてしても、いつもマイナスに向くのだったら、控えめになって来る。神さまがいくら近づきたいと思っても、
マイナスの言葉を投げつけられたり、いやな顔をされたりってしていると、ちょっと尻込みする。控えめにする。
そうすると、半分とる回数が少なくなる。これも自分が選んでいることになる。せっかく半分とって助けてもらったんだったら、
大喜びして、プラスの言葉を使えばいいのに、いつまでも同じマイナスの言葉を投げかけたら損をする。

守護霊さんでも、同じ。守護霊さんは24時間勤務で、夜も寝ずに、夢の中にまで入り込んで、運命の修正を一生懸命する。
みんなの寝ている間を選んでする。マイナスを自分が引き受けて消し続ける。起きている時だと、マイナスの言葉を使いっぱなしで、
マイナスを一杯投げつけるから、修正しにくい。だから眠っている時に大きく修正する。運命のひな形をどんどんプラスに変えていく。
心に溜めた言葉が全部信念のようになって、運命のひな形を作り上げるから、その運命のひな形を、マイナスを修正して
プラスにプラスに置き換えていく。現実化して、悪い運命が出ないようにしている。この苦労も大変。

(平成27年8月8日のお話②)