ことば。ことばの「は」は、葉ではなく、波ってみた方がいい。言の波。波が合うと一つになる。
助け合いも支え合いも、交流もできる、一体化する。波を合わす、言葉の違いで波が全部違う。
言葉が一致すれば波が合う。神さまのお手伝いという言葉に波があったら、助けが一杯来る、支えが一杯来る。
波の合うもの同士が集まって、それを増幅して、大きい支え合い助け合いになる。だから、どういう言葉を選ぶか。
全部選ぶ言葉通りになる。 神さまの世界のすがたって、全部神さまが完璧に必要なものを的確に与えるっていうすがた。
一大循環の相象で、すでに出来上がっている。一瞬一瞬新たにって送り込んでくる。出来上がっている。
結果が、答えが出ている。そこへ言葉を選んで合わせていく。

そしたら神さまの世界は、言葉の波が合ったら、瞬時に、神さまが自分の中を通り抜ける。そしたらすぐに現実化する。
結果が出る。神さまの世界は、時間がかからない。波が合った途端に、神さまが自分の中を通り抜けてくれる。
言葉通りの結果が出てくる。どういう言葉を選んでいるか。神さまの世界のすがたを受けるのでもそう。
小さい言葉、大きい言葉、いろいろ言葉が一杯ある。プラスでもそう。その時に、言葉通りのものを、波を合わせて受け取っている。
神さまの世界は瞬時に、現実化する。

虚の世界は、言葉が違う。プラスでも虚のプラスは小さい。マイナスも神さまの世界にはないすがた。
だから神さまを拒絶したら、神さまの支えがなくなる。虚の世界というのは神さまの支えのないすがた。マイナスの言葉なんてそう。
言葉だけの、言葉で感じるだけの世界。中が空っぽで何もない。実体がない。
それでも言葉通り、波の合うもの同士が集まって、言葉通りになる。真実の世界でもそうだけど、虚の世界のどこにいても、
自分がどういう言葉を選んでいるか。選んだ言葉通りに、無限倍に増幅して、それを実現してくる。

だから一番大事なのは言葉選び、波の合わせ方。一言、一言が大事。神さまの世界は、波が合ったらすぐに実現する。
瞬間に必要なものを的確に与えてもらえる。虚の世界は、プラスの多いところは速い。少ないところ、マイナスの世界は実現が遅い。
なぜか。まず神さまの世界も、プラスが大きいところ、絶対の中心に近いところは、スピードが速い。無限のスピード。
さっと実現する。末端に行くほど遅い。必要なものを与えてもらうのに、ちょっと時間が、といっても、あまりかからないけど、
絶対の中心から見たらかかる。遅くなる。虚の世界も残像として映って来るとしたら、プラスの多い世界は、実現のスピードが速い。
言波を合わせたら、現実化が速くなる。マイナスの世界は遅くなる。スピードが遅い。

虚の世界の仕組みが、プラスとマイナスとか相対の両極に分かれる。時間と空間もそう。相対の両極の2つの要素。
だから空間が広がるって言うのは、プラスが一杯っていう世界。そしたら時間が短縮される、時間が短い時間、一瞬かもしれない。
反対に、空間が狭まる、プラスがなくなる、マイナスで一杯、というところは時間が延びる、広がる。
極楽世界は時間が立つのが忘れるくらい、時間が感じられないくらい、プラスばっかり。ところが地獄は、苦しみが何億年続くような感覚。
虚の世界の作り方の仕組みだから、そういう風になっている。

また神さまの愛の心は、マイナスは早く実現しない方がいいだろうというような感覚。プラスは早く実現させてほしい。
応援も神さまだったらしやすい。マイナスは早く実現したらかわいそうと思う。反省期間とか修正の時間あった方がいい。
そしたらマイナスの言葉を一杯使っていても、すぐに実現しない。余裕を与えている。
反省する時間と、修正の時間を与えて、その後で現実化するように。マイナスはそういう風に後から出て来るようにしてくれている。
いろんな意味で、マイナスは実現が遅くなっている。マイナスが多いほどそう。神さまの世界も、この世も含めて、全部言葉通りにプラスを、
必要なものを早く受け取る世界がいい。本当に必要なものがさっと出てくる世界が一番いい。必要でなくなったらさっと消えてくれる。

いいものばっかりどんどん出ても、いらないものがたまったら困る。必要なものが、プラスがさっと出て、必要なくなったらさっと消える。
これがどれだけ早くなって来るか。その時に何が必要かって、言葉で選ぶ。本当は、言葉の合うもの同士が集まって、
助け合える、支え合える。

例えば、今日は小屋の解体をちょっとしたんだけど、家を建てるのでも、順番に建てていく。まず材料がいる。
材料が集まって組み立てる時に、順番を間違ったら立たない。まず屋根から、なんてダメ。
もし屋根から組み立て始めたら、持ちあげて柱を建てたり、土台をつけたりできない。必ず正しい順番ってある。何が必要か。
必要なものをしっかりとらえて、言葉にしないと、みんなが大勢いる時に支え合って、助け合って、にならない。
例えば、10人が家を組み立てるという時に、私は屋根からと言ったらダメ。みんな基礎からするって言わないとダメ。
土台からつけるって。全員が、土台からって言ったら、全員が土台に心が向いて、土台をつけるのに、
支え合って、助け合って一つになって、早くさっと完成させる。

次に柱を立てるって言ったら、全員が柱を立てるという言葉を使わないとだめ。そしたら、柱を立てる方に全員が力を注げる。
そしたらみんなが支え合って、助け合って、一つになって、柱立てがさっと終わる。こういう風に順番がある。
順番を言葉で定めていかないと。選んでいかないとダメ。そうしないと助け合えない。バラバラになる。
言葉が合わないと、バラバラになる。だから何が必要かって、必要なことを言葉にしていくこと。それで波を合わす、助け合える。
そういう状態にもっていかないと、ちぐはぐになったら邪魔し合う、何もできない状態になる。
組み立てる時には、順番があって組立てられる。

今度解体する時にはどうするか。反対に出来たらいいけど、出来ないことがある。例えば、もう一回全部外して、
組み立ててどこかに移築するようないいものだったらいいけど、ただ時間はかかる。釘一本打つより、抜く方が、時間がかかる。
だから建てる時よりも時間をかけて、きれいに外していくのだったら、逆にすればいい。それも順番を決めて、順番に言葉を定めて、
みんなが助け合ったら、一つになって出来る。

ところが古くなって、もう今にも崩れそうなボロボロだったら、逆にはできない。その時は、どこから解体するかって決めないと、危ない。
屋根に乗って、ひっくりかえったら、大けがする。だからどこから外していくか、順番を決めないとダメ。そしてみんなで協力する。
順番を決めてその言葉を一つにしないと、バラバラなことをしてしまう。危ない。反対のことをしたら必ず危ない状態になる。
今日の解体でも、順番が大事だった。何処からしてもいいのではなかった。古くなっているから、屋根のトタンを外すのでも、やっぱり危ない。
下が弱くなっているから、ほとんど腐っている状態。

トタンを外すのでも、ただ外したらいいのではない。後のことを考えて上げないといけない。傘釘が一杯刺さっている。
それを外したら、傘釘をあちこちにまいたら、その上を踏んだら必ず足を踏み抜く。傘釘なんて横になっていないから、
必ず踏んだ時に立ってくるから、そういう時のことも考えて危なくないように、外す時も、傘釘が落ちないようにしてあげないといけない。
傘釘をとって抜くときでも、周りに落ちないように気を付けながら、傘釘を抜いておかないと、傘釘がついたまま車に積んだら、
途中で一杯落としていく。そしたらみんなパンクする。たくさんの車がパンクする。マイナスをまき散らすようなもの。
トタンを積む時は、必ず傘釘を全部抜ききって落ちないようにして運ばないとダメ。そういうのでも、言葉で定めていかないと出来ない。 そういう言葉がなかったら、傘釘をまき散らしたままで終わっている、また傘釘を抜かずにトラックに積んで運んでくる、
途中で一杯まき散らしている。大変な迷惑をかける。

だから必要な言葉がなかったら、それが現実化しない。何が必要かって必ず言葉にしないとダメ。
それでその言葉をみんなの言葉を一つにして合わさないと、協力できない。だから言葉を順番に定めて、
協力し合えたら、スピードが速い。あっという間に現実化する。本当の意味の言葉選びの勉強ばっかり。

(平成27年8月8日のお話①)