真のありがとうございます 

 
 

 支えてもらうよりも、支える側の方が大事。支える側になって幸せ。支えてもらって幸せというのは、ちょっと違う。
支えてもらわないと幸せなんて言ったらバカ。支えに回って幸せ。支えてもらえるようになったら、愛の一体感が大きくなる。
本当に、真の神さまが支えてくれているという、愛の一体感が大きく深くなるから幸せ。別にそれを期待するのと違う。
支えてもらわないと、ではない。支えてもらわなくていい。神さまの愛を感じ取れたらいい。
支えに回ったら、必ず神さまの愛を感じ取れる自分に変わる。表面的に、色々な支えがあるから幸せ、そんなのとは違う。
一番奥からの真の神さまの支えを感じる自分になるから、幸せ一杯になる。その為に、支えに回らないとダメ。
自分を一番下に置いて、下座について、人の一番嫌がる仕事を、自分が喜び勇んで率先してしないと。
そしたら、必ず、神さまの支えの本当の力が感じ取れる。

私も小さい時から、いろいろ訓練してもらった。その一つに、神さまのいつも教えてくれた言葉がある。
「本当に人の嫌がる仕事を喜び勇んでしなかったら、神さまの御心にかなわない」といつも言われていた。
だから、汚い仕事を一杯させられた。肥え汲みぐらいではない。しんどい仕事を一杯させてもらった。
子供では持てない重たい物を一杯持たされた。限界破り。それを喜んでしないとダメといつも言われた。
嫌がったらダメって、いつも喜ばないとって。喜ばないと神さまの御心に適わないと言われた。

だから、いつも嫌でも喜んだ。本当に練習。最初は、辛い。骨がきしむくらい、曲がるくらい辛い。
重たいものを、大人以上のものを持つのだから。それで、汚いものを一杯触る。近所の子はみんな、遊び回っている。
お正月だったら、着飾っている。全然そんなことはできない。反対のことばっかりさせてもらった。
でも、それが本心を引っ張り出す大きい神さまの助けだった。どっちが幸せかって。本心を開いてもらわないと幸せになれない。
何でも買い与えてもらって幸せなんて言えない。そんなのバカ。本心を開いてもらって、幸せになれる。

だから、人の何倍も限界を破って働く方が幸せ。本当に人の嫌がることを一杯しないとダメ。喜んで喜んで。
その勉強をさせてもらうほど、本心が大きく輝き出る。真の神さまが応援に降り立ったら、輝き出てくる。
幸せな本心に必ず戻してくれる。これは、毎日毎日の真剣な、本当は修行。日常生活が悟りへの、本当の真剣な修行でないとダメ。
悟りへの修行と日常生活が違うって、これはおかしい。日常生活が悟りへの修行。本番。だから、喜び勇んでどんな仕事もしないとダメ。
そしたら、悟りへの道に通じている。本心開発の道に、必ず通じている。責任感を持ってするほど、やっぱり神さまの応援が大きく降り立つ。

大体、昔からそう。戦後なんか、ご主人を亡くした、子供だけ遺された人って大勢いた。
そういう人は、それまで仕事をしたことの無い人が多かった。それでも、子育ての為にって、責任感を持ったら能力が出てくる。
男の人以上に何倍も働いて、子育てをちゃんとする。そしたら、病気にならない。風邪もひけない。風邪をひいてもすぐに治る。
責任感だけで治る。寝てられないから治る。病気にならない。病気になったら、子供を育てられないから。もう責任感があったら、全部消える、治る。
責任感のあるところに、神さまが必ず降り立つ。応援に降り立つ。必ず治してくれる。
どれだけマイナスがあって、業があって、病気になっていても、全部治してくれる。責任感があるところには、神さまが降り立って治してくれる。
だから、どんな運命でも開いてきた。責任感があるところは、全部そう。

だから、どこまで責任を持って生きるか。大きく地球を守る、大きい責任感を持つほど、助けは大きいし、支え合いのバックアップが一杯になる。
大勢が自分を支えに来てくれる。支え合いのすがたを見せてくれる。自分が支える心を起こさないとダメ。総責任者にならないとわからない。
誰かの手伝いではダメ。自分が総責任者になったら、どれだけ大勢の支えがあるか、真の神さまの支えが降りているかってわかる。

だから、地球を守るための宇宙船護摩木を1枚書くのでも、自分一人では全部書けない。
でも、地球を守る為に、どれだけ宇宙船護摩木を書かないとダメかって考えたら、書いてくれる人が大勢いる。
自分が真剣になればなるほど、自分を支える人が出て来て、宇宙船護摩木を書いてくれる人が増える。
やっぱり、自分が総責任者になるかどうか。この気持ちで、真の神さまの支えが現実に降り立ってくる。
そしたら、その支えを感じた時が、自分が大きい本心の自分に戻って、幸せな自分になっている。

みんな、本心の自分に戻るため。本当の自由自在な自分、本当の平等の愛の一体感を感じ取れる自分に戻るため、戻すためにしてくれている。
一番幸せな自分に戻すために、全部神さまが用意してくれている。だから、総責任者になること、支えに生きること、神さまのお手伝いだけに、全部投げ出すこと。
もう、一瞬一瞬を大事に生きないともったいない。無駄なこと、つまらないことをしていたら、時間がもったいない。
こういう本心に戻るチャンスって、めったにない。何億年に一回、この世の人生でそういうチャンスを与えてもらった。
この一生も、あとどれだけ残っているか、一人一人全部違う。明日かもしれない。そうしたらどうするかって、考えたらわかる。

今日一日、本当に命懸けで生きないと。11秒を大事にしなかったら、もったいない。本心に戻る為のチャンスを与えてもらっているのに。
一分一秒、無限の価値がある。本当に真剣に生きないと。時間こそ命。一番価値のある大事なもの。ボーっとしていたり、怠けて何もしないなんて、バカ。


 
(平成27年3月28日のお話C)