真のありがとうございます 

 
 

全部波の合うものを感じ取るようになる。波の違いというのは、言葉の違いだけど、言葉の違いで全部変わって来る。
だから、本心の自分に戻してもらう過程でも、ちょうど学校の勉強と同じ。
順番に、保育園から幼稚園、小学校、中学校、高校、大学って順番に上がっていく。進級し卒業して、本心に戻してもらう。
やっぱり、大学を卒業しないと、本心ではない。その途中の過程でも、やっぱり全部自分が選んでいく。
中学校で辞めるとなったら、もう高校は行かない。高校でも、これで卒業と言ったら、大学へ行かないかもしれない。
でも、本心の世界に戻るまでは、本当は、卒業は無い。本心の世界に戻って、本当の幸せな自分。

だから、節目節目が必ず出てくる。例えば、中学校から高校に入るって、やっぱり節目になる。大きい節目になる。
その時に自分が何を選ぶか。更に上を目指さないと、本心を目指さないとダメ。本心の自分を更に、大きく深く自覚するための生き方、これが大事。
大きく観て、全体の節目とする転換期もある。小さく個人的にも、節目の転換期が必ず来る。何回か来る。その時に自分が何を選ぶか。
本心の自分を選ぼうとしないと、進級できない。卒業できない。また下へ落ちていく。だから、本当の自分にとって、何が必要か、大事か。
節目になった時ほど、しっかりと選ぶ必要がある。

地球も今は大きい転換期って言う。それも色んな意味の転換期。大きく変化する節目になっているけど、
その節目の中も、幾通りもの沢山の転換の節目がある。それでも、選び方が色々準備されている。何を選ぶかって。

例えば、1100までの転換のすがたを与えてくる。絶対1つではない。幾通りも、沢山取り揃えて与えてくる。
その時に、1の段階を選んで喜んでいる人と、10の段階を選んで喜ぶ人と、100の段階を選んで喜ぶ人と出てくる。
これはみんな、一人一人の自由の選択の責任によって選んでいるだけ。1を選んだら、まだ残り99残っている。
また次のチャンスが来た時にしか選べない。10を選んでも、まだ残り90残っている。
それもやっぱり、選び損ねたら、残り90、いつか出てくるチャンスを選んで、受けるしかない。
最初に100を選んだら、その時に与えてもらう1番の最高のチャンスを生かしたことになる。でも、100で終わりではない。
神さまの与え続けてくるものは、無限。今は、100。でも、次は万かもしれない、億かもしれない。無限かもしれない。
本心の自分に戻っても、更に大きく大きく変化していく。だから、今は特に本心に戻す神さまの働きが大きく降りている時。
思いの自分から、我の自分から、本当の本心の自分に戻るように、チャンスを大きく与えて来ている時。

神さまの与えてくるテクニックは、本当は無限通りだけど、少なくとも100通り降りている。
一人一人に対して、100通りくらいの与え方を降ろしている。色んな角度から、本心に戻るように助け続けてくる。
ただ、全体を観る人は少ないから、自分の気に入ったところだけで受け取ろうとする。
だから、本当に必要なことは何かって見抜くのは難しい。やっぱり、自分のしたい事、自分の好きなこと、自分の思っていることを叶えようとする。
やっぱり、部分的に小さいものになる。ガラッと、ガラッと、全部捨てて、大きく受け直せるのだったら、100まで行く。
でも、自分の願っていることを叶えようとするなら一つ。やっぱり、過去生の色んな自分の生き方の中から、一つ選んでしまう。
何百回、何千回、何万回、生まれ変わりをした中で、プラスに生きて、良いものを積み重ねた時がある。
何かに天才的な能力を持っていたとしたら、それを出したら楽になる。楽しい、嬉しいって。それを人に施したら、嬉しい、幸せ。
でも、それは小さい一つ。神さまが与えようというのとは、全然違う。

神さまは、無限の能力を開発しようとする。だから、新しいものをどんどん与えようとしてくる。一つだけで満足させようとはしていない。
一人の人の体験することって、本当に小さい。無限に小さい。だから、みんなの体験を自分のものにできるまでになっていかないと、
本当の大きい体験の味わい方ができない。それで、本心に戻そうとする。本心の自分は、みんなの体験を全部、自分のものにする。
自由自在な意識で、みんなの中に入り込めて、みんなの体験を全部自分が体験しているように感じる自分に戻っていくこと。
だから、この世に生きている人の色んな体験も自分の意識が自由自在だったら、その人の中に入って生きられる。
そしたら、みんなの体験がみんな自分の体験になる。本当の大きい幸せになっている。

だから、そういう幸せな自分に戻って行かないと、本物ではない。みんなの体験が自分の体験、みんなの幸せが自分の幸せという風に、
そういう気持ちになる自分が、一番進歩が速い。幸せも大きくなっていく。それで、祈り方も順番に段階を追って変えてきてくれて、
今、自由な意識でみんなの中で祈る生き方、みんなの代わりに祈る生き方を教えている。神さまは、みんなの為に祈る。
これは、自分の立場からではなしに、みんなの中に入って祈る。自由自在にみんなの中に入って祈る、本心の生き方をしっかりと教えようとしている。

宇宙船護摩木を書くのは、本当の本心の自由自在な意識に、戻って、本当にみんなの為に祈る、本当の祈り方。
そしたら、どれだけ大きい本心の自分に戻れるか。そういう本心の祈りが出来たら、過去の我も思いもさーっと消える。出て来なくなる。
本心の自分の幸せがどれだけ大きいか。もう、過去の残像をとらえての幸せではない。新たに新たに降り注ぐ、みんなの幸せを感じるようになる。
だから、みんなが本心の自分に戻って、本心の幸せを味わう。それもみんな一人一人違う。本心の自分の幸せの感じ方がみんな違う。
その本心の幸せを、みんなの幸せを自分の幸せとして、感じ取れるようになるのが、一番いい。それでも真の神さまの幸せから見たら、小さい部分的なもの。
まだまだ、真の神さまと一つになるところまで行かない。

だから本当は、永遠の課題。永遠に与え続けて、与え続けて、みんなの幸せが自分の幸せになるまで、大きく祈り続ける。与え続ける。
だから、いつも真の神さまの真似事。真の神さまといつも一緒に、真の神さまが、本当に真の自分として出てくるように、なるように、祈り続ける。
そういう自分に早くしてもらう為の、支え合いの生き方。支え合いの練習というのが、一番進歩が速い。

自分が1番下でいい。下積みでいい。支えるというのは、下から支える。下からみんなを支えようというこの生き方だけで、
みんなに支えてもらえる、大きい幸せな自分に戻る。自分が上に出たらダメ。上へ出たら、引き落とされる。引きずり降ろされる。
支えが無くなったら、ひっくり返る。でも、下から支える人は、必ずみんなから支えてもらえる。その根本が真の神さまの盤石の支え。
真の神さまは、一番下からしっかりと支えてくる。その支えをしっかりと感じ取れたら、1番幸せな自分に戻っていける。

たかが「ありがとうございます」って、この一言唱えるだけでって言うかもしれないけど、この一言、「ありがとうございます」一言、
これは真の神さまの盤石の支えを、無限の無限の盤石な支えを感じ取る生き方。単
純で、誰でもできる優しいことだけど、「ありがとうございます」って本当に選んで唱え続けたら、必ずそうなる。
自分の自由意志が必要。自分の自由意志で選ばないと、本物は感じない。自由意志を発揮するのが、本心の自分を生きていること。

本心の自分は、常に自分の自由意志で選ぶ。無限の中から一つ選んでいる。だから、本物になる。
同じ「ありがとうございます」でも、人に勧められてとか、そうではない。周りの人全部、反対しても構わない。
猛反対を受けても、自分が「ありがとうございます」一言を選んだら、一瞬でも選んだら、その一瞬の選び方は、本物。
ここに本物の真の神さまの助けがスッと降りる。それが一瞬一瞬、新たに選び続けられたら、必ず、本当の大きい本心の自分に戻してもらえる。
幸せな自分に、必ず成っていく。ただ一言、「ありがとうございます」って選ぶのが大事。自分の自由意志で選んだのが、最高の無限の価値のあるもの。
真の神さまを、選び続ける。選び続けた通りに必ず成る。 

 


(平成27年3月14日のお話B)