本心の自分はもう常に、与え続けるのが役目。真の神さまを与え続ける。
本当のプラスの言葉を与え続ける、光の言葉を与え続ける。これだけが本心の生き方にとって
一番大事な必要なこと。与えるのを忘れた時に、与えるのを忘れたら本心の自分を忘れたことになる。
虚の世界に陥っていくの。それで小さくなって、小さい自分が、これが自分と錯覚をしてしまう。
小さい自分を掴んだら、錯覚。勝手に思いで思い込んでいるだけの話。
だからもう一回本心の自分に戻ること。そのためには、真のプラスの言葉を真剣に唱えて戻らないと、戻れない。
それで大きい無限大の自分に戻ればいいだけ。大きい自分に戻ったら、一言に大きい威力が備わる。
絶対マイナスの一言に負けない。無限の沢山のマイナス言葉を一瞬に消せる自分に変わる。

だから自分っていう時に、小さい自分を掴んだらダメ。全体を支える無限大の大きい自分。
小さくなった自分は常に表に飛び出そうとする。小さい自分は上に出たいと思うの。小さいから。
大きい自分は上に出ようとしない。大きい自分は全体を支え上げるだけ、支えるだけで済む。
大きい自分が上に出たらどうする?みんなぺしゃんこになる。反対。
だから大きい自分が、全体を下から支え上げる生き方で喜べる。小さい自分だけが上に上ろうとする。
押し潰されたくないから。

だから大きい自分に戻るために、本当に支える生き方を実行する。絶対に自分を表に出さない。
下から下から、縁の下からって。縁の下では小さい。もっと下から下からって、常に全体を下から
支え上げようとする。それが本心の大きい自分に戻る生き方。またその本当に支えようという生き方の中に、
真の神さまが、支えに出てくる、力を添えに出てくる、支えてくれる。だから大きい自分にすぐに戻れる。
真の神さまが自分の中に降り立つから。支えに回るっていうのが、日常生活の中で一番心がける必要のある生き方。
自分が表に出たら損をする。小さくなるから。常に全体を下から、陰から支えようとしたらいい。
自分は何にもしなくてもいいぐらい。陰から支えようとしたら、お祈りが深くなる、真祈りになっていく。
みんなの足りないところを補うだけでいい。自分が表に出なくていい。みんなをサポートするだけで、
神さまの力がそこへ働く。先に支えに行かないとダメ。
支えに行った人は、必ずみんなに全体に支えてもらえるように変わる。

最近のニュースに出ていたけど、あと20年位したら、一人暮らしの人が、4割になるって?
誰にも支えてもらえない、面倒も見てもらえない人、一人で生活する人が4割になるって。
本当はもっと増えるかもしれない。二人で生活していても、心がバラバラだったら、
幸せでも何でもないかもしれない。思いの世界、我の世界は、本当は支えが全然ない。
幸せには絶対なれない。

本当にみんなに支えてもらえる自分になっていかないと。大勢に支えてもらえる自分が一番幸せになる。
本当に全体に支えられた自分が本心の自分。真の神さまに全てに支えてもらえる自分が、本心の自分。
そこに近づこうと、目指さないと。だからこの世に生きていても、みんなに支えてもらえる自分に
どんどんなって行かないとダメ。

それは自分がみんなを支えようとしていけばいいだけ。自分が支えようとしたら、みんなに支えてもらえる。
まずはみんなを支えたらいい。何も自分が表に出る必要も何もない。自分のしたいことをしても意味は無い。
支えに回った方が、神さまの大きい助けを受けられる。これからは特にそう。
真の神さまの降り立つところは、支え合いの中にしか降りない。支え合いをする中に神さまが必ず降りてくれる。
一大循環の相象(すがた)は元々支え合いだけだから一番波が合う。神さまの助けとピタッと合うから、
ちょっとでも支え合う心を起こしたら、そこに神さまが降り立つ。
別に大きいことでなくても、どんな小さいことでも同じ。身近な小さいところから支えようとするだけがいい。
そしたら真の神さまが降り立って真祈りが出来る自分に変わってくる。
大きい自分にどんどん変化する、戻って行ける。大きい自分になったら心がいつも安定している。不動心。
本当の湧き上がる無条件の幸せをいつも感じ取れる。

(平成26年4月12日のお話②)