虚の世界って、みんな言葉通りだから、言葉通りになる。だから、自分っていうのでも、
言葉通りの自分になっている。肉体が自分って言い続けたら、肉体が自分になる。その縛りの中に入ってしまう。
本心の自由自在心の意識が、その中に縛られて、中に入ってしまう。逆に、私は宇宙って言い続けた人は、
大きい宇宙が自分になっている。必ず言葉通りになっている。虚の世界は、言葉通り。
でも、真実の神さまの世界は、言葉通りになるっていうのと違う。言葉通りに受け取る世界。
虚の世界は、勝手に言葉で創る世界。

でも、真実の世界は、言葉で受け取る世界。だから、真の神さま、「ありがとうございます」を真剣に、
本当の意味で真剣に唱えられたら、神さまと出会う。神さまを感じる。一大循環の世界を言葉にしたら、
一大循環の世界を感じ取るの。言葉通りに受け取れる、感じ取れる世界。本物を感じる。
でも、虚の世界は、全部言葉。何でも言葉で創れる世界。だから、虚の世界の作り方が、今まで間違っていた。
プラスとマイナスの両方に分けたから間違いなの。相対の両極に分けて創ったから、間違いなの。
マイナスが消えない。

最初から、2元的にせず、1元的にすればよかった。例えば、絵だったら、本物の世界を絵に描くとする。
大自然の絵を描く時、絵は、最初は白紙。何もないところへ絵を描いていく。1番最初は、みんな落書き。
だんだんと練習して名画になるのかもしれないけど。やっぱり、白紙っていうゼロがある。マイナスがある。
マイナスって言ったら、落書きの方かもしれないけど、最初にゼロがある。これはダメ。
プラスばっかりではないから。

絵の世界よりも写真の世界はどう?そのままパッとプラスが写る。大自然のすがたが、一瞬にサッと写る。
プラスだけ。彫刻でも、素材から彫るって言ったら大変。彫り間違ったら、マイナスになる。
そしたら、今の3Dアートの方がいい。彫刻がサッとできてくる。

人間の肉体でも、進化論の世界に入ったら、下等動物から例えば色んな動物、猿なんかを利用して、
それを基に創り上げてくる肉体人間は、下から創り上げてくるから、どうしてもマイナスが伴う。
反対に、天から物質化すればいい。物質化した肉体は、最初から完璧。

だから、虚の世界の作り方は、幾通りもある。1通りや2通りと違う。何でも言葉通りにできる。
だから、真祈りの祈り方は、プラスだけを言葉にする。プラス1元の虚の世界を創る。
虚の世界のマイナスを消すのではないの。反対。プラスだけの虚の世界を新たに創る。新たに置き換えるの。
真の神さまだけ、真のプラスだけ、一大循環の相象(すがた)だけって。
もうこれだけを新たに、新たに言葉にして、虚の世界全体を、この仕組み全体を変えてしまったらいい。

マイナスを消すのではない。最初からプラスの、虚の世界にしたらいい。言葉通りの世界に。
そしたら、地獄も何もない。いつでも神さまの世界を感じ取れる。言葉通りに、神さまの世界だけを感じ、
言葉通りに虚の世界のプラスだけの虚の世界に変えられる。これが真祈りの生き方。
真の神さまだけっていう生き方。これを本気で、本気で自分がこういう生き方を選ばないとダメ。
これが、どれだけの価値があるか。価値を見い出せないようだったらおかしい。

虚の世界を、プラスマイナスを創っているようだったら、大馬鹿者。自分の世界を、
宇宙を本当のプラスだけで創り上げたらいい。プラスの言葉だけで創り上げたらいい。
これを本気で、命を懸けて、そういう生き方をとろうと決めたらいい。これが決まるかどうか。
それができたら、真祈りを祈る自分。真のプラスだけを表現できる自分。
この心定め、心定めができたら、本物になる。本心の自分に、本物の自分に戻るの。
こういうチャンスを神さまが与えてくれている。そしたら、全部プラスに変わる。マイナスはどこにもない。
過去のマイナスの言葉の残像ではなく、今新たに使うプラスの言葉が、全部プラスに置き換えてくれる。
マイナスを全部消せる。これが、真祈りの生き方。真祈りを祈れる自分の生き方。

虚の世界を掴んで真祈りは、祈れない。本心の自分が祈れる。この一大決意ができた、この自分が、
真祈りを祈れる本心の自分。真の神さまだけを言葉にする自分、これは本心の自分にしかできない。
これができたら、本心の自分。その自分をしっかり生きるの。真のプラスの言葉を駆使して、
プラスの言葉だけを使ったらいい。そしたら、虚の世界は、必要ない。六道も声聞、縁覚も菩薩も、本当はない。
全部、過去の残像だから。

徹底すればいいの。真の自分、本心の自分を出発点において、真祈りを祈り続ける自分。
そして、虚の世界を全部消し切る自分。そこへ立たないと、ポスティングの意味はない。本当の力を発揮できない。
虚の世界を掴んで、そこに自分を置いてのポスティングなんて役に立たない。
真の自分、本心の自分に立って、真のプラスの言葉を駆使する自分になって、ポスティングする。
それで、過去の借金を全部消せるの。それが、本当の意味のポスティング。

(平成26年2月15日のお話 第2部)