冊子配りの本当の目的は、神さまの目的。神さまが何を目的にしてるか、根本は神さまの目的が本当の正しい目的。
神さまが何を本当の目的にしているか。神さまは自分自身を与え尽して、与え尽して、
真の神さまを与え尽くして与え続けて、真の神さまで埋め尽くして、真の神さまだけに全てをしてしまう。
真の神さまの他に何もないっていう状態に常にしておきたい。

そしたら虚の世界も無い、一切のマイナスが無い。全部消えてしまう。
後の色んな目的は、その中に含まれてしまう。だから神さまは、真祈りを祈り続けてほしい。
真の神さまを与え続ける、これが真祈り。そして全方向から与え続ける、これが支え合いの真祈り。
自分の一つの立場から全方向に与えても、これは支えるありがとうございますの方になる。まだ小さい。
みんなが同じようにしてくれたら、全方向から、真の神さまを全方向に与え続けるの。
そしたら真の神さまで埋め尽くされる。そういうお祈りをみんなにしてほしい。

虚の世界を消しきる方法。例えば肉体をもってこの世に出てきた。そこへ真の神さまが降り立ったらいいだけ。
どんな問題も瞬時に消えて無い。例えば今の地球、色んな問題を抱えているっていう。表面はそう。
例えば戦争という一つの問題を取り上げても、今戦時下に置かれている人の数は、
地球の全人類の三分の一だっていう。それだけの人が何かの争いの中に置かれている。
爆弾が飛んできたり色々するから、避難している難民、避難民、その数も計り知れない。
そういう人たちは、仕事も手につかない、逃げ回っている。食糧も手に入らない、住む家も無い、
本当に悲惨な状態。子供まで戦争に駆り立てられている。子供の兵士が30万人以上いるっていう。
小さい子が鉄砲を持っている。

世界の軍事費って大きい。毎年130兆円以上使っている。130兆円。それは何のために使うか、破壊のために使う。
今、私たちが冊子配って、300万部を作るために使う1億3千万って言ったら、130兆円の100万分の一。
破壊に使うのが何百万倍。すごい数。戦争っていう状態だけ見ても、そんな状態。地雷でもそう。
世界に何億って埋められている。それを処理して取り除くだけでも、製作費の50倍がかかる。
だから取り除こうにも、出来ない。色んな武器がそう、使用期限がある。
だからみんなそれが来る前に使ってしまいたい。後の処理の方がお金かかるから。

その争いの、戦争の元になるものがどこか。全部あの世のすがたが映ってくる。
あの世の、例えば十界の中の修羅道。修羅道の世界の一部がこの戦争状態なの。
それがこの世へ万分の一の軽さで出て来て、戦争のすがたになっている。
このいまの地球の戦争状態をどうしたら食い止めて消せるか。消す方法があると思う?
みんな過去を掴んで、恨み続けて、目には目を歯には歯をって、仕返しをしようとし続ける。
戦争をすればするほど、恨みは積み重なる。だから絶対止まらない。ますます戦火が広がる。
その他に色んな、実際の戦争の前に、色んな戦争の原因が、生まれてくる。
民族間の争いも、宗教の争いもそうだし、色んな原因があって、この争うすがたが一杯加わってくる。
みんな、戦争一つを無くすだけでも、絶対不可能っていう風に、絶望の闇の中に閉じ込められている。
だからもう、どうこうしようという取り組みが出来ない。いくら核廃絶って叫んでも、全然進まないし、
叫んでいるだけ。一つも前へ進まない。そしたらその一つの問題でもどうやって解決するか。
本当の答えを出して、全ての争いを消せるか。その力がどこにあるか。それはもう、真の神さまが出て来て、
全ての争いの思いを消して、調和をそこに、平和をそこに持って来て下さったらそれで済むことなの。

だから虚の世界のどんな働きを加えたって、思いは消せない。プラスの思いも、マイナスの思いも、
そういう争いも、一切、消す力は弱い。だから真の神さまさえ出て来てくれたら、
全ての思いをさっと瞬間にでも消える。神さまの光は大きい。光が当たったらさっと消える。
またこの色んな思いを、神さまの世界の方へ、循環させて送り返したら、全部消してもらえる。
そしたら今の地球を救うためにも、何が必要か、一番何が必要か。必要なものを、
神さまはバックアップして与えてくれる。だから必要なことをしていけば神さまの助けが大きくなる。
絶望の闇、思いの闇、それを明るく希望の光で照らしてくれる。真の神さまの光の真理の言葉が降りたら、
闇を照らす灯台になるの。

冊子には、真の神さまの言葉が一杯入っている。そうすると希望の光になって、灯台のように全体を照らす。
イエス・キリストさんの言葉に、「人はパンのみにて生きるにあらず、神の口より出づる言葉による。」
というのがある。普通肉体人間は、色んなものを食べて生きている。
これで、人間が生きているように錯覚している。でもそれでは本心は、死んでいるのと同じ。
眠っている状態。本当に生きているとは言わない。肉体だけだと、生ける屍っていうの。
本心が輝いて出てこないと本当に生きているとは言えない。本心が本当に生きているとは、
神さまの口から出てくる言葉を、食べるって言うと何だけど、取り込んで、成長して輝くの。
だから真の神さまの言葉、これが、本心を生かしている。その言葉一杯与えるほどいい。
真理の言葉を食べるほど、本心の自分に戻って輝く。

私は、二十歳の時、自分が宇宙大に広がって、人生の目的もすっとわかって、
そして命を神さまに捧げて、この命、神さまの御用にお使いくださいって、本当に投げ出した。
その時から、お祈りが始まったんだけど、その時に、神さまの言葉を伝えるっていう、
これが本当の与え方だって、やっぱり実感したの。それで、肉体の自分の食べる食べ物を一切食べないで、
それを真理の言葉に変えてみんなに、真理の言葉を与えて行きますって誓った。それで断食を始めたの。
働いて得た収入全部、真理の言葉の本なんかに変えて、みんなに配り続けた。
だから小冊子配りと同じようなことを、二十歳の時からずーっとし続けている。
その代わり、自分の食べる物は一切、買わないって決めた。そのお金を全部、真理の言葉の本なんかに変えて、
みんなに与え続けますって、誓いを立てたの。それで今までずっと来ている。
最初の頃は、一生懸命、断食、頑張ってやったの。月のうち3週間。それが10年間余り続いた。
3週間は必ず断食するの。残りの時間は、自分は、食べ物は絶対買わないの。
人から口に入れてくれるのだけを食べた。無理矢理、押し込まれるの。
だから自分のためには何も買ってない。食べ物は絶対に買わない。
そうすると、必要なだけバックアップが来るの。神さまから、これ食べなさい、あれ食べなさいって。
必ず与えてくれるようになってきてる。

結婚してからも同じ。家族のために何かを買うかって、そうではない。反対だった。
おこぼれをもらうぐらい。家内の貯金も全部使い果たして、子供のお年玉にもらったものも全部使って。
そのお金を全部、真理の言葉を伝えるために、使い果たした。そうすると段々と、何もなくても、
食べ物は必ず入ってくるようになった。誰かがまわしてくれる。
着る物も、段々と必要なものは入れてくれるようになる。
生活に必要なもの全部、そういう風に買わなくてもバックアップしてくれるようになってきた。

それで色んな種類の真理の言葉を与えたら与えるだけ、全部自分に返ってくるの。
与えた以上にバックアップが無限に返ってくるようになる。
そうすると自分に与えてもらうのは、より大きいプラスの大きい真理の言葉が無限に一杯なの。
与えたから与え返される。与えてなかったら、入ってこない。だから真理の言葉を与え続けたおかげで、
神さまの言葉が降ってくるようになった。無限に降ってくる、いくらでも降ってくる、
奥の深いものが全部降ってくる。それは、真理の言葉を与え続けるということを、
繰り返し繰り返ししてきたから。

だからその真理の言葉を与え続けるということは、自分の与えた無限倍を与え続けてもらう、
本当に必要なものを与えてもらう生き方になる。普通みんな真理の言葉を聞いても、
自分だけで喜んで、人に伝えない人が多い。こういう人はあまり深まらない。
人に伝えようとする人には、まず、色んな真理の言葉が、色んな所から自分に向かって降り注いでくる。
沢山の真理の言葉を受け取れる。それで自分が、大きくなる。本心の自分が大きくなるの。
真理の言葉は、本心の自分の食べ物、食事。それが一杯自分に与えられたら、
それでどんどん本心が大きくなる。だから十界の中の菩薩・仏は、まず真理の言葉をみんなに施そうとする。
その見返りに与えてもらう真理の言葉を沢山食して、自分をどんどん大きくして、菩薩・仏になり、
仏が本当の真の本心に戻って行くの。

だから真理の言葉をどれだけ与え続けるか。与え続けてこそ、大きく自分が成長する。
一回受け取っただけだったら、それだけ。ちょうど与えてもらう真理の言葉は、種籾と同じ。
種籾は食べたら終わり。でも、その種を他に与えて、蒔いたら、一粒万倍になる。
万倍以上に増える。増えたのを食べたらいいの。だから最初に食べてしまったらダメなの。
受けた真理の言葉は、人に伝えないとダメ。無尽灯ってね、他に点火すればするほど大きくなるように、
灯を増やしたらいいだけ。それで菩薩の六波羅蜜の最初に布施行というのをする。
本当のプラスを与え続ける布施行が大事なの。

(平成26年1月18日のお話①)