真のありがとうございます 

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 自分とは何か。これが1番大きい問題。真の自分とは何か。無色透明の自由自在心。形を掴んだら、我。形の自分は違う。
自由自在心の自分が、一つ掴んだと言うだけ。自分ではない。自分と掴んだものとは違う。

何も掴まないのがいい。何も掴まなかったら、無限のスピードで循環するものを眺めて受けられる。
でも、掴んだら、一瞬だけしか掴めてない。だから、掴まないのがいい。大きく全体を掴んでも、一瞬掴んだだけ。
掴んだら、後はもう、残像。循環のすがたは受けられない。だから、眺めるだけがいい。掴まずに眺めるだけ。
与え続けると循環するから、止めて絶対掴まなくなる。与え続ける時が、本当の循環のすがたをとる。

ありがとうございますは、真の神さまだけという意味。自分も他人もない。虚の世界も相手にしない。本当の一大循環の相象(すがた)
一瞬一瞬新たな、無限の無限の入れ子構造の天照大御神様の、無限のスピードの循環。単なる光の流れと違う。全方向からの光源の循環。

私が、自分が、という一点ではダメ。一点というのは、もう虚の世界の生き方。一点を掴む。一点集中とか精神統一。
一点を掴むのは、虚の世界のすがた。無に戻るすがた。真実の世界は、一点ではダメ。全方向、全ての立場。
だから、もう無限大に広げて、全ての立場に立って、全てが自分という立場。
だから、真の神さまだけというのは、自分も他人もないという意味。ばらばらのものは何もない。
真の神さまだけ、真の自分だけ、全体の全てなる自分だけ、という意味。もう、徹底した方がいい。
一大循環の相象が、絶対の中心から螺旋状に、全方向から入れ子構造的に、ところてん式に、異次元構造的に、
一大瀑布となって降り注いでいる。それで、一大循環で循環しているという中身を、全部把握する。真の神さまだけという意味。
 

今はもう、ありがとうございますを唱えたら、真の神さまの光が大きく降りる時期になっているから、早く本心に戻る。
ただ、選ばないとダメ。人の自由を縛ってまでは強制してこないだけ。選んだらその通りにすぐになる。
だから、選ぶか選ばないかだけ。今は、無限倍の相乗効果を起こすようにしてくれているから、1回祈ると無限倍の祈りになる。
効果が早く出て、本心にすぐに戻るようになっている。だから、一瞬一瞬選び続けるという、これが大事なだけ。

自分の自由意志を発揮しないと。虚の世界は、みんな惰性に流れて、奴隷。自分の自由意志を発揮していないから、虚の世界はダメ。
本心の世界は、自由意志を最高に発揮しないと。絶対縛られない自分でないとダメ。だから、自分の意志で選ばないとダメ。
真祈りを祈る。自分が自由意志で選んで祈る。それで、最高の幸せになる。誰が反対しても自分が選ぶ。
業の妨害を受けているから祈れないのは、おかしい。誰の反対があっても祈る。業の妨害なんか相手にしない。
自分の自由意志で選んだら祈れる。自分が選ぶかどうか。選べば祈れる。

業が溜まっているから祈れないというのは、自分が業という言葉を使ったから。自分が選んだ言葉は、業。
どちらを選ぶかだったら、ありがとうございますを選ばないと。一瞬一瞬、どちらの言葉を選ぶかで決まる。
だから、言い訳は何も必要ないし、いらない。言い訳ではダメ。とにかく、ありがとうございます。
一瞬一瞬、ありがとうございますでいい。何も考えなくていい。考えても意味がない。考えるのは、思いの心になる。
何も考えないで、ありがとうございます。無心のありがとうございますが、力が出てくる。
ひたすら、ありがとうございますで大丈夫。どんどん自由自在になる。

真祈りだけでいい。ありがとうございますだけで、全て。他のことは何もしなくても大丈夫。もう極端だけど。本当にそう。
もう、呼吸もしなくてもいいくらい。それぐらい。もう一瞬の1回のありがとうございますが、無限の無限の幸せで一杯になる。
だから、祈らずにはおれない。悟るために祈るのは、求めている。反対。悟った自分が祈る。
自由自在の自分が、ありがとうございますを与え続ける。

掴みに行ったらダメ。与え続ける。与え続ける自分は、気付く。真の神さまと一緒に祈っている。みんなと一緒にって。
このみんなは、無限の無限の自由自在心のみんなのこと。みんなが応援してくれている。みんなと一緒の祈りをしている。
だから、祈りは、絶対途切れない。みんなに支えられた祈り。虚の世界の全ても、神さまの愛の現れ、助けと受けるのだけど、
真実の世界はもうひとつ上。桁外れの大きい受け方。無色透明の自由自在心のみんなが、無限に無限にいる。
本心の自分というのが、そのみんなが、助け続けてくれている、祈り続けてくれている。
根本は、真の神さまが全ての全てとなって、祈り続けてくれている。
だから、そのお手伝いに、ありがとうございますで与え続ける。常に、無限倍の助けが自分の中を流れる。
それで、真の神さまだけになる。

だから、この感じる世界が、逆転してくる。虚の世界を感じていたものが、真の神さまの世界を、真実の世界を感じ取るように逆転する。
錯覚が消える。小さい自分って掴んだらダメ。自分、他人って掴んだらダメ。全部が自分。全てが自分。大きく全体が自分。
真の神さまは、全体だから。真の神さまが真の自分だから。常に、全体が自分という捉え方をするといい。我がすぐ消える。
大きく大きく眺めるだけ。本心の生き方。無限のスピードで移り変わるのを眺めるといったら、もうひとつ大きい受け方。
だから、言葉の選び方一つ。真の神さまを与え続けている、ありがとうございます。遠慮しないで真の自分って断定する。


(平成25年6月29日のお話 第2部)