真のありがとうございます 

新・勉強会のお話」に戻る

  

 波の違いについて。本当に波が違ったら、全然すれ違う。波というのは、言波の波。葉っぱの葉ではない。
言波の「波」の方。どういう言葉を使うか。言葉通りに波が違う。最高のプラスの言葉を使ったら、最高のプラスの波。
最高のプラスだけを感じる。そういう世界、番組になっている。虚の世界は、みんな波の世界だから、自分の選んだ言葉通りに感じる。
でも、真実の世界は波とは違う。大きい海の流れみたいなもの。海流のような大きい流れだから、波とは言えない。
海の表面の波の変化ではない。大きい愛の流れ。本当の天照大御神様の、無限の無限の入れ子構造の天照大御神様の進軍、軍隊の進軍。
大きい光源の進軍と同じ。だからもう、ものすごく荘厳で雄々しいというような感じ。そういう愛の働きが循環している。
それを感じ取るのが、ありがとうございますの真祈り。

だから、虚の世界をどうのこうのというのは、関係ない。真の神さまだけ、真の神さまだけ。一大循環の本当の姿だけ。
これがもう、真祈りのありがとうございますを徹底して祈るだけ。そしたら、思いが消えていく。無色透明の我の無い自分に戻る。
掴まなかったら自由自在心だから、大きい立場に立って神さまを感じる。

本当の自由自在心に戻らないと、やっぱり小さく掴んでしまう。自由自在心は、何も掴まない。大きく眺めるだけ。本当にそう。
色んな立場に同時に立てる。同じ立場に一つに立たない。自由自在心は、同時にたくさんの立場にも立てる。

だから、どこまでも自由自在に、自分が心がけて生きようとしないと。自由は、どこへでも自由に行けるという意味。
どこへでも行けるというのが自由で、どういう立場にも立てるのが自在。自由自在は、どこにでも行って、どこにでも立てる。
それも、無限のところに行って、無限の立場に立てる。それが、本当の自由自在。

真の神さまは、全体の立場に立てる。同じ本心の真の自分と言っても、真の神さまが真の自分って、小さい自分と大きい自分がある。
真の神さまに近づくほど、大きい真の自分。神さまと同じような立場に、無限の立場に立とうとした方がいい。そこを心がける。
全部自分という風に見ていく方が正しい。それも、入れ子構造的に大きくなると、もう想像を絶するけど、大きくなるほど自由自在。
そしたらもう、思いを掴まない、過去を掴まない。

だから、自分の言葉選び一つ。真のプラスの言葉を選び続けたら、虚の言葉に絶対負けない。
先に、自分がプラスの言葉を選ばないと。やっぱり、ありがとうございますの一言を選び続けたら、他の言葉に絶対に影響を受けない。
負けない。真の神さまの本当の名前。必ず、真の神さまそのものになってくる。


(平成25年6月22日のお話 第2部A)