真のありがとうございます 

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 一大循環の相象(すがた)の神さまの愛の働きって、本当は止めようがない。
みんな努力して一生懸命止めても、すぐに破れる止め続けることはできない。
止めたように思っているけども、本当は止まりきってない。最後の一瞬、止まったように思った時に、苦しい。
苦しいから、はっと吐き出す。だから全然止まらない。止めることは不可能。すぐに元に戻してくれる。

だから、本心の自分に戻って、ありがとうございます、これを本当に祈れる自分、本当はそこから離れる方が難しい。
祈りを忘れる、一瞬忘れる方が難しい。本当は、祈り続けている自分しかない。
ありがとうございますを唱えたら、すぐに戻っているのに気付く。これは、全て言葉通りになるという法則によってそうなっているの。
迷っていると言ったら、一瞬迷った錯覚を起こすだけ。悟っていると言ったら、悟っている自覚に戻るだけ。

本当に言葉通りに一瞬なっているだけ。マイナスの方は、一瞬錯覚を起こしているだけ。実際は、マイナスではない。
一瞬の錯覚。だから、言葉だけ変えたら、一瞬に元に戻る。真のプラスに戻ってしまう。
真のありがとうございますって一言、選んで唱えたら、祈ったら、すぐに戻る。一大循環の相象に戻る。
真のプラスだけに戻る。真の神さまそのものに戻る。

祈ることは与えること。自分が与えるから、全体からも与え返される。神さまのバックアップが大きく出てくる。
だから、祈りに祈れば、絶対、真の神さまの自覚が失われることはない。常に、真の神さまの自覚が湧き上がる。
無条件の幸せが湧き上がる。

沢山の言葉の中から、一言、真のありがとうございますを選び続けたらいいだけの話。
他の言葉を選ぶか、真のありがとうございますを選ぶか、どちらか。他の言葉を選んで疲れたら、
ありがとうございますだけを選んだらいいだけ。必ず、ありがとうございますで元に戻る。

だから、難しく考える必要は全然ない。一言、ありがとうございますで、一瞬に変わる。
元に戻るだけだから、一瞬の働きで変わる。元からマイナスがないから、プラスに戻るのは当たり前。
マイナスは一瞬の錯覚。本当のマイナスなんてない。一瞬の錯覚。地獄絵図も一瞬の錯覚。
一大循環の本当の愛の働きだけ。一大循環の働きは、本当に必要なものを与えるという働き。
必要なものとは何と思う?必要なものって、欲しいものと違う。みんなの欲しがるものを与えることが、
必要なものを与えていることではない。

 必要の必ずっていう字には、心に縦の一本が通っている。心に縦線、真の神さまの縦線、真のプラスが通る。
要もかなめでしょ。扇のかなめというのは、中心のこと。全てのかなめが、真の神さま。
必要というのは、真の神さまと一つに繋がること。必要なものを与えるというのは、真の神さまを与え続けること。
真の神さまと一つに繋がること。真の神さまが自分の心の中を通り抜けること。

だから、真の神さまがいつも一大循環の相象で、みんなの自由自在心の無色透明の心の中を通り抜けてくれている。
これが必要なこと、必要な与え方。それで、真の神さまと一つに繋がっている。神さまの働きがそのまま必要なこと。
そしたら、みんなに必要なものを与えると言うけど、形の枝葉の問題ではない。
本当の必要なものを与えると言うのは、真の神さまを与え続ける祈り。ありがとうございますを祈り続けること。
それが必要なものを与え続けるすがた。そこにすべてが存在している。

最高の必要なものを与える与え方は、ありがとうございますを祈るだけ。
祈り続けることが、全てに対して必要なものを的確に与え尽くしているすがた。一番楽な与え方。難しくない。
ありがとうございます、ありがとうございます、を与え続けるだけ。祈り続けるだけ。全てが幸せになれる。
自分一人が幸せではない。全ての人が幸せになって、自分が幸せ。

極楽の世界にいる自分が、地獄に降りたら、幸せなんて言えない。もう、自分も地獄絵図の中に巻き込まれて、
地獄の亡者と同じになる。反対の方が楽。みんなが極楽にいて、自分が地獄にいる方が楽。
みんなが幸せになったら、自分も幸せ。みんなが神さまと一体になれば、自分も神さまと一体で幸せになる。
だから、真の神さまを与え続ける。真のありがとうございますを祈り続ける。これがみんなを幸せにする。
自分も最高の幸せを与え続けてもらえて、幸せになれる。根本はそれ一つ。後は枝葉のどちらでもいいことばかり。

ありがとうございますを祈り続ける。これだけでもう十分。あとは何もいらない。
ありがとうございますの祈りによって、真のプラスが降り注いで、全てがプラスになって移り変わるだけ。
枝葉に心を向けるのは、本当は間違い。枝葉と言うのは、過去に心を向けていること。そうではない。
真の神さまを与え続けるのは、全体を与え続けること。一大調和の全体図を与え続けること。
そこには一切のマイナスがない。だから、ありがとうございますに戻るだけ。
ありがとうございますの一言に戻ったらいいだけ。それで全てが解決する。


(平成25年5月18日のお話 第1部A)