真のありがとうございます 

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プラスの言葉を与えたら、貯金。マイナスの言葉を与えたら、借金。マイナスの言葉を一杯言われたら借金返し。
自分の使ったマイナスの言葉は、必ず自分に返ってくる。もし、マイナスの言葉を使っても返ってこなかったら、
まだ借金を返してない。借金は、利息がついて増え続ける。

自分はマイナスの言葉を使っていないのに、マイナスの言葉を浴びたら、これは、貯金になる。
マイナスの言葉を言われただけで、貯金が増える。自分にマイナスがあったら、借金があったら、借金返し。
自分にマイナスがなくて、借金がなかったら、マイナスの言葉を言われるほど、どんどんどんどんと貯金が増える。
その貯金は、やっぱり人助けに役に立つ。本当の人助けの力がたくさんほしい人は、良いことをしながら悪く言われるほどいい。
貯金を増やしておかないと、助けてあげたいときにさっと助けられない。
どんな助けもさっと助けないと、時間をかけていたら、マイナスはみんな利息が増えて、どんどん膨らむから、追いつかない。
一気にさっと助けるのが本当の助け方。だから、大きい貯金を残さないとダメ。大きい貯金をぱっと与えないと。
元の借金の元金をパッと消さないとダメ。

だから、人助けを本当にしたいと願う人は、大きいマイナスを自ら背負う。悪く言われる方を選ぶ。
ひどい仕打ちを受ける方を選んで、人助けの徳を増やす。それを人助けしたい人に与えて、さっと根本から助ける。それが菩薩行の姿。
仕事でも、人の嫌がるきつい・危険な・きたない仕事を喜んでするのが菩薩の仕事。全てそう。楽な方を選んだら損する。
楽な方を選んでも、借金は減らないし、人の借金まで減らせない。

まず、本当の自分とは何か、これを徹底しないとだめ。一切の我のない無色透明の自由自在心、これが根本。形ではない。
形は、自分の言葉で掴んだだけの形。言葉は自由に選んでいい。変えられる。形は自分と違う。
自由自在心が自分って、徹底しておかないと縛られる。だから、どんな言葉も一瞬だけ。一瞬だけ縛られているだけ。
その言葉を選んで使ったという、そこへ行くだけ。

でも次の一瞬、真のプラスの言葉は全部、過去を消せる。
だから、本当に過去を消せるプラスの言葉を使い続けたら、一切縛られない。絶対縛られることはない。自由自在。
だから、縦線だけのプラスの言葉を選び続ける。そしたら、過去に一切縛られない。
それが、真のありがとうございますが最高の言葉ということ。最高のプラスの言葉。

だから、自分の過去に使ってきた言葉を全部消しきってしまわないと。
自分の選んだ言葉を積み重ねて、それに縛られているだけだから。それを消すのは自分。自分の自由意志で選んで消すのだから。
真のプラスの言葉を加えただけで全部消えるのだから。ひたすら、ありがとうございますを唱えるだけで、全部消える。
一切の縛りのない自分にすぐに戻れる。ただ、他のつまらない言葉を使わないこと。横線を消せるプラスの言葉を使い続けることが大事。

ありがとうございますが、真の神さまがいい。真の神さまそのものを与え続けるというのがいい。
与え続けるという意味も、神さまを呼んでいることだし、いろんな意味があって与え続けられる。
ありがとうございますって、神さまを呼んでいる。神さまに心を向けている。いろんな意味があって、真の神さまを与え続けている。

ありがとうございますの本当の意味が分かるほど、それを選ばずにおれない自分が必ず出てきているよね。
選び続ける自分になっている。本当の価値がわからないと選べない。あとは、選び続けたらいいだけ。
一回選ぶごとに大きい力が降り注いでいる。自分の過去のマイナスも縁者のマイナスもどんどん消されている。
心がどんどん軽くなる。ちょっとしたものがすっと消える。苦しい思いがさっと出てきても、消されるたびに出てくるけど、
それもありがとうございますで、すっと消える。

縁者の分も軽くなって、自分の心の中を通過する。縁者の分も全部、自分の心を通過して、神さまの世界に送り返している。
自分が神さまへ送り返す、この通路になっているから。縁者の分を消すために。
だから、縁者の分が全部、自分の心を通過する。通過する時に、ありがとうございますがあったら、全部形に出ずに全部消える。
祈り続けたら、マイナスの思いという風に感じずに、全部すうっと消えていく。
もし、マイナスの思いが出てきたら、まだ自分が祈ってないから。消してないから。祈り続けたら全部消せる。
雑念が一切出なくなる。消えるから出なくなる。

だから、喜び勇んで祈らないと。祈り続けるほど、いい。思いを消すにはまだ初歩の段階だから。
思いが消えた後は、喜びが湧き上がる。それも無条件の喜びが湧き上がる。本当の循環が起こる。
だから、寝ても覚めても寝言の中でも、いつもいつもありがとうございますって、真の神さまを呼び続ける。
真の神さまを全方向から呼び続ける。全方向に神さまがいつもいる。だから、全体、全部。全てが真の神さま。
1つの真の神さまって受ける。真の神さましかない。

もう常に自分を無色透明の自分って言わないと。形を掴んだら、振り回されてしまう。自分はいつも無色透明。
一切縛りのないのが本当の自分。ありがとうございますを唱えているときは、縛られていない。
唱えているときは、縛られていない。唱えるのを忘れたときに、縛りが出てくる。
唱えている限りは消し続けてもらうから、縛られない。唱えるのを忘れたときに少し残った過去の縛りに縛られる。

だから、過去に縛りがなくなるまで祈り続けたら、後は楽。でも、祈り続けているときは、絶対に縛られない。
消す力が大きいから。縛りはよそに置いといて。自分は縛られない。


(平成25年5月4日のお話 第2部)