あの世はみんな、自分とそっくりさんだけを見る。本当にあの世は自分とそっくりさんしか、見えない。
自分が与えたものがそのまま返ってくる。この世も本当はそれと同じ。
あの世の縮図で全体をこの世に現してもらっているけど、自分を大きく見て、この世の全部が自分と思えば、
自分とそっくりな世界が現われてくる。そしたら、自分の与えた通りに与え返される。
ありがとうございますを自分の全てに与えたら、全体から必ずありがとうございますが返ってくる。
全てが神さまの愛のすがたと感じやすくなる。まず自分が愛を与えないと駄目。

ありがとうございます、これは愛の言葉。ありがとうございますと言うことは、愛を与えていること。
必ず自分の愛を与えた所から全部愛が返ってくる。だから、全部に全方向へ、全てへ愛を与える。
ありがとうございますを全部に放射しないと。一人では一方向だったら困るから、みんなと一緒に、神さまと一緒に与える。
すると、必ず全方向へ届く。そしたら全方向から必ず返ってくる。循環する。交流が起こる。循環する。
そうなったらもう、すべて神さまの愛と判るの。まず、与えないとだめなの。
みんなと支え合って、一つになって、ありがとうございますを与え尽す。そしたら、まわりが全部愛の姿に変わる。

これが、マイナスの言葉だったとすると、マイナスの言葉が沢山溜まって、大きなマイナスの言葉になる。
そしたら、天から何かがではなくて、天自体が降ってくるという恐怖心になる。マイナス言葉はそう。天が押し潰しにくる。
冷たいマイナス言葉だと、天から氷が降ってくる。氷が。あられぐらいだと良いけど。
マイナス言葉が多かったら、本当の氷が降ってくる。天全体が強烈な氷になる。
氷に閉じ込められた、氷雪の世界が八寒地獄。マイナス言葉の一杯のところはそういう世界なの。怖いくらい。
氷を溶かす方法は、強烈に、ありがとうございますを投げかけるしかない。

まず自分が最初はそこにいたの。八熱地獄は、まだ動けるから楽。八寒地獄はもう一つ下。
そこから救い上げてもらったと思ったら、どれだけ氷を溶かすための愛の光が投げかけられたか、よくわかるはず。
だから、恩返しをしないと。恩返しして、ありがとうございますをしっかりと捧げ尽さないと。
皆で力を合わせて、大きい光に変えて、暖かい柔らかい光に変えて、大きく放射する。氷を溶かして引っ張り上げないと。

んｂこれは、みんな一人一人の責任。自分が総責任者と言うことは、本心に立った自分だから、皆から支えてもらえる自分。
本心の自分は、真の神さまから、皆から全体から支えてもらえる自分。総責任者の立場に立たないと、支えが小さくなってしまう。

神さまの側に立ったら、与える側に立ったら、真の神さまの支え・助けが、無限に無限に大きく出てくる。
一大循環の相象(すがた)が出てくる。本当の愛の自分になってしまう。恩返しはまだ小さい。
助けてもらったからという恩返しはまだ小さい。これはまだ虚の世界の愛の働き。本心の自分、本当の自分の生き方は愛そのもの。
神さまの絶対の愛のすがただけ。絶対の愛しかないと判ってくるはず。

　ありがとうございますで確認する。ありがとうございますを唱えないと、本当の意味の確認ができないから、
ありがとうございますと唱え続けて確認し続けて、神さまとの愛、一体感を深くしていく。何かを求めてとは違う。
ありがとうございますと唱えるのは、既に与えられているものへの確認、しっかりと、認めていくだけ。
愛されているって、しっかり認めること。何があってもありがたい。八寒地獄、八熱地獄、ありがたい。
神さまの愛の湯船に浸かっているだけ。別府温泉に入っているくらい。

本当はそう。神さまの愛が判ったら。愛に包み込まれているだけの自分。
これだけマイナスの言葉を一杯神さまに投げつけて、無礼千万な行いを、無礼千万違うね、無礼億兆。
それなのにそれなのに、こんなに愛されて、愛されて。マイナスになったのは自分の責任だけど。
それなのに神さまは愛してくださって、マイナスを全部消してくださるなんて凄い。

普通だったら、1回殴られたら、仕返しに殴るのに。何か一言マイナスの言葉浴びせられたら、言い返すのに。
神さまは違う。無限の回数、ものすごいマイナス言葉を投げつけられて、無限の回数よ。
無限に一杯、投げつけられても、黙っている。愛の光でそれを消そうとしてくださる。信じられないぐらい。

そういうのを考えたら、人に何言われてもいいの。もっと言って、もっと言って（笑）。
神さまのお手伝い、恩返しと言ったら、人に何言われようが、そのぐらい何でもない。
ありがとうございます、で受けきって、神さまのお手伝いになっていくの。
マイナス言葉を、ありがとうございますで消していくだけだから。
何言われても何されても、ありがとうございますで、消しきればいいだけなの。

マイナスを消すのに忙しい。忙しいのは良い事。お祈りがしっかりできる。ちょっと足りないなといった時に出てくる。
やっぱり普通、みんなと一緒にお祈りしているというのを忘れる。それが一番、損するから。
ちょっと大きいマイナスが出てきたら、自分一人で足りないと思うからね。また自分一人ではない、みんなと一緒にってなれるから。
みんなに支えてもらっている、というのが一番大事なこと。

自分に一番近いところからみんな変わるから、自分が変わればみんな変わる。
本当は、全部が縁者なんだけど、身近な縁者から全部変わってくる。自分が変わるから、自分の世界が変わっていく。
でも、この人を変えようと思ったら間違う。絶対そうしたらだめなの。
この人を変えてあげようという気持ちは、自分と見てないから。だから、全部自分の世界ってまず認めて、神さまを呼ぶだけ。
呼び出すだけ。ありがとうございますってね。

　いつも神様と１対１の関係で、ありがとうございますって唱えるだけが正しいの。
元からそう、神様の愛を感じたいからしている。神さま以外と出会いたいのと違う。神さまと出会えたらいいだけ。
だから、常に真の神さまだけ、１対１がいいの。必ずどこからでも飛び出してくる。必要な姿で出てきてくれる。

（平成25年2月23日のお話　第2部�@）