真のありがとうございます 

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Q:「本当のありがとうございますのお祈りが出来るようになるには、真実の世界に行かない限りは無理なのでしょうか。」

A:そんなことを考えていてもダメ。ありがとうございますを唱えていたら、真実の世界も自由自在。
ただひたすら、ありがとうございますになっていたらいいだけ。
考えていたら、その考えている立場に立って縛られているから、わからない。
ありがとうございますになったら、その時、自由自在になっているの。考えたら、その考えの立場に縛られている。
自由を奪われている。だから、自由になるのは、ありがとうございますだけ。

この世は、救いに立つための世界。あの世を救うための世界。六道の人は、救いに立ってない。
だから来ても意味がない。邪魔しにくるのだったら来ない方がいい。
だから、この世に生まれて来るのは、大勢の中から何百人の中に一人って選ばれてくるの。救いに立つ人を選んでくるの。

ただ色んな問題を背負ってこないと救いに立つ勉強をしない。だから、ちょっとだけ勉強材料を背負ってくるの。
学校へ来るのだったら、教科書をランドセルに入れて背負ってこないとダメ。その程度のマイナスよ。
だから、救いに立つための勉強するため。ただ、色んな番組があるから、みんな言うことが、全部一人一人みんな違う。
この世は何のためにあるかというのでも。みんな惑わされたらダメ。
本当の意味がわかっていて言っている人と、勝手なことを言っている人、一杯いるのだから。

神さまがこの世を作っている目的は、救いに立つため。こんなことを言う人は、今一人もいない。
だから、同じことでも、みんな言葉通りにしか感じない。受け取れないから。
つまらない言葉を使ったら、つまらない風に感じてしまう、受け取ってしまう。この世の素晴らしい意味でもわからない。

もっと言い換えたら、元からこの世は、あの世に光を送るための光のパイプ。
だから、みんなに波合わすから、波合わすための要素、材料がいるから、みんな背負っているだけ。
地獄に合わそうと思ったら、ちょっと地獄の材料がいる。大きい光だけだったら合わない。
だから、みんな必要な材料を持って、波を合わすものを持って、この世を光一杯にして光を送るの。
本当の目的がわかっていたら、みんな最初からお祈りをして、すべての波を生かして、この光を送るだけの働きになるの。
それを忘れたから迷っているの。ここにマイナスがあるなんてうろたえているの。
だから、正しい目的がわからなかったら、みんな迷う。方法がわからないから、
どちらに行ったらいいかわからないから迷っている。上に行ったり下に行ったりしているのもそう。

 最初から目的は定まっている。一つしかないの。本心の自分が救いに立っているだけ。
早く気づいてくださいって神さまが願っているだけ。与える側に立ったらよく気づく。思い出すの。
みんな教えてもらったから、気付くようになったから、わかるようになったの。
みんなが与える側になったから、戻ったから、気付くようになったの。
そうでなかったら、教えてもらっても何もわからないし、反発するだけ。だから、自分の気付いただけが出てくるの。
もう出てきたね、光のパイプになって。光のパイプ、救いに立つ光のパイプがあるだけ。

Q:「この世に生まれている人は、全員、全部みんなの人が、救いに立つために生まれてきたのですか?」

  A:自分が救いに立ったと言ったら、同じように感じる。まず自分。自分がそうならなかったら、人ごとではない。
自分が救いに立つというふうになったら、みんな救いに立つ。同じ姿が出てくるの。
だから、自分が本心側に戻って、救いに立つというのがわかったら、それと同じものがわかってくる。
だから、自分が、人が、って分けていたらダメ、そこが一番間違う。神さまと自分は、いつも一対一。
一対一の関係に置かなかったら全部間違っている。人がって言ったら、もう神さまを忘れている。
神さまの側に立ててないから、何もわからなくなる。反対になる。

 なぜか、虚の世界は全部、自分の虚の世界。自分がここに虚の世界があるというのは、自分が虚の世界にいること。
神さまとの一対一の関係に自分を置いたらそうではない。真の神さまだけって言えば、虚の世界はないの。
ここに虚の世界があるって認めているのは、自分だけ。だから、その虚の世界を消すのは、自分だけしか消せない。
だから、神さまの側に立って、自分が神さまと一緒にこの虚の世界を消すために光一杯にするの。
まずこの世を先に光一杯にして、あの世に光を全部一杯にして全部消してしまうの。自分の他に他人がいたらダメ。
神さまと自分だけ。常に一対一に置かないと、正しい信仰ではない。間違っている。
根本の正しい信仰って、神さまと自分と一対一の関係、神さまの他に何もないって言わないと。
もう全て、真の神さまだけ。すべて真の神さま。一番幸せなの。


(平成25年2月16日のお話 第1部D)