真のありがとうございます 

新・勉強会のお話」に戻る

 

 言葉と心と行い、この3つは大事。本心の自分にとっては、言葉と心と行いは、同時。
一つの言葉を使ったら、同時にその心になって、行いが実行できている。虚の世界は、反対。ずれがどんどん大きくなる。
今プラスの言葉を使っても、心がマイナスで行いもマイナス。今使ったプラスの言葉が即、行いにまで出たら、本心に近づいている。
でも、そのずれがあったら、虚の世界の低い世界の自分。どれだけ言葉と行いを一致させるか。これも勉強、訓練。

自分自身の成長は、自分の選んだ言葉通りに成る。順番に下から上がるのもいいし、一足飛びにぱっと飛び上るのもいいし、
どんな生き方も選べる。これは、言葉選びだけで決まる。どういう言葉を選ぶか。
元々本心の自分が、虚の世界に堕ちたのは、順番に堕ちたのでも何でもない。たまたまマイナスの一言を選んだから。
過去を掴む一言を選んだから。虚の世界から本心に戻るのも、もともと使っていたプラスの言葉を選んだら、本心にすぐ戻る。
下から順番に上がらないと、昇れないのと違う。難しいのと違う。マイナスの言葉を使うのをやめたらいいだけ。
過去を表す言葉をやめたらいいだけ。だから、常に新たな言葉を、真のプラスの言葉をどれだけ真剣に選ぶか。
それを選び続けたら、すぐに本心の自分に戻る。言葉と心と行いが一致する。

だから、大きい自分をいつも新たに受けないと。先に大きい自分を生きること、本心を生きることの方が大事。
本心を生きないから、我の自分が出てくる。我があるから、本心を生きられないのと違う。反対。
本心の自分を生きたら、我が消える。光の自分を生きたら、闇が消える。プラスの自分を生きたら、マイナスは消える。
プラスの自分を生きたら、マイナスが消える。闇があるから、マイナスがあるからではない。本心を生きるかどうかで決まる。

本心の生き方を選んだらいいだけ。それも大きく大きく。だから、新たに新たに、常に、より新たな自分を生きる。
より大きい自分を生きる。その究極が、支え合いの真祈り。だから、真の神さまと共に、祈らないとダメ。
真の神さまと共に祈る、一緒に祈るという気持ちにならないと、本当の祈りと違う。自分一人で祈っている自分は偽物。
真の神さまが、本当の支え。

神さまと祈る、この気持ちが一つ欠けたら、虚の世界の我の自分に成る。常に、真の神さまと共に歩む。真の神さまと共に祈る。
常に思い返さないと。そしたら、真の神さまが真の自分になる。本物になる。
ありがとうございますという言葉が、本当の真の神さまの愛の働きのすがた。真の神さまに自分自身を与え尽くしているすがた。
本当の一大循環の本当の相象(すがた)。それも無限のスピードで必要なものを的確に速くって、ものすごい愛。
だからスピードを速く、循環を速く、神さまの愛を速く大きく与えて行くやっぱり真祈りに戻るための勉強
本当の神さまと一体の自分に戻るため、神さまと共に歩むための自分になるため。

問題がなかったら、戻ろうとしない。取り組みも何もない。真剣さも出てこない。
だから、色んな練習問題は、全部本心の自分に本当に戻るため。学校の勉強も同じ。
問題を何もしないで実力がついていく人なんかない。問題と取り組んで即座に解決できて、実力が付いたと評価される。
だから、沢山の問題に取り組むほど実力が付く。それも即座に解決しないと、本当の実力が付いたかどうか疑われる。

だから、どんな問題でも快刀乱麻を断つが如く、右左にぱっと解決していく自分。これが本心の自分。
この本心の自分に戻るために、全ての問題を活用させてもらうの。それも、自分一人がって言ったらもうダメ。我の自分になるから。
みんなと共に、もまだ足らない。神さまと共に、よ。神さまと共にというのを忘れないように心がけるのが一番大事なこと。一番根本。
いつも神さまと共にと言ったら、新たな自分、大きい自分。全体に真の神さまを与え尽くす自分。中からみんなの本心を輝かせる自分。
最高の愛の与え方。そしたら、天の岩戸は自然に開く。

一人ひとりが、本心の自分を輝かせた時が、本当の天岩戸開き。どこかに太陽が出るのとは違う。それは偽。勝手な考え方。
みんなの本心が、本当の意味で輝いた時が天岩戸開き。みんながそうなった時が本物。それをみんな目指しているの。
だから、一人も虚の世界に落ち込まないように、みんなが本心を輝かすように、支え合いがいるの。
みんな自由だから、虚の世界に堕ちていても構わないというのだったら、もう違う。支え合いにならない。
支え合うというのと違う。これは虚の世界のわがままな自由の発揮。

神さまの本当の自由は、1人も残さない。虚の世界に堕ちて苦しむような人を1人も残さない。
みんなが本心を輝かせるというのが、神さまの自由の発揮。そのために、自分の全部を投げ与えて、自分のわがままな自由を消しきって、
絶対奉仕に生きるの。最後の1人まで、本当に救われるまで、自分を捨て切るの。これが本当の本心の生き方。
だから、自分一人が悟るというのは間違い。みんなを悟らして、最後に悟るというのが、本当の本心の生き方。
これが、支え合いに生きる自分。これをみんな一人一人が目指して、お互いが支え合う。そのための道開き。


(平成25年10月19日のお話 第2部B)