真のありがとうございます 

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 分別心って、分けて分けて、善悪を分けて見る時は、分別心という。分別心は、我の業想念の生き方。
善悪なんか決めたらダメ。真の神さまだけだったら、善だけ、プラスだけ。ボーっとしてないと、賢い人ほど分別心が出てくる。
過去を記憶しすぎて、過去を記憶しすぎたら、分別心が生まれる。過去を覚えてない方が、本当に、新たに新たにと言うほうがいい。
 

神さまが根本から全部与えて、してくれている。その邪魔さえしなかったらいい。1つの立場からすると我が出てくる。
そうすると、神さまの働きの邪魔をした分だけ、プラスが少なくなる。だからもう、お任せがいい。
ありがとうございますって、本当のお任せ。そしたら、自然に、調和した美しさだけがさーっと現れる。
意図的にすると、やっぱり我が出すぎる。自分の都合のいいものだけを掴んでしまう。

最後は、どんな人をも、真の神さまと拝めないと。光明皇后様が、1000人の沐浴を行って、背中を洗いながら、1000人を拝み続けた。
色んな人がいる。拝みやすい人もある、拝みにくい人もある。ただ、拝む時は、みんな御仏なのだって拝むわけ。その練習。
やっぱり最後の試験は厳しいすがたをとって目の前に出てくる。らい病患者が目の前に現れて、無理難題を吹っ掛ける。
本当に、その言葉に惑わされないで拝めるかって考える。拝めたら卒業。だから、練習は、どんな練習でもいい。
自分にとって、これがいいと思う練習を、祈りやすい拝みやすい人を拝み続けるのもいいし、1番拝みにくい人を拝み続けるのもいいし。
自由自在に、どんなものでも練習にはなる。だから、それも一人一人全部違うと思うし、違った方がいいと思う。

とにかく、真の神さまを言葉にしないとダメ。どこを通して拝むにしても、しっかりと真の神さまを言葉にしたら、みんな1つになっていく。
だから、新たな真の神さまを加えることによって、過去が全部、消える。過去の色んなものが邪魔している。
掴んで、小さく部分を掴んでしまった。それが邪魔をしている。全体が1つに見えないのは、そこ。
だから、新たな真の神さまを加え続けることで、過去の全部を押し流して消してしまうと拝みやすくなる。
だから、どこを通してもいいけど、必ず、新たな真の神さまを、真のプラスを加え続けること。拝めないではない。
やっぱり、真の神さまだけ、ありがとうございますって与え続けるのがいい。
 

みんなの力を受け取るのも大事。みんなの助けを受けるというのも、外からの助けではなく、
中からの支えとしての助けを受け続けるというのも、もっと大事。みんなが応援してくれている。この世の形の虚の世界、低い世界でもそう。
みんな自分一人のためにしてくれているというふうに見るだけで、幸せが大きくなる。無限倍になる。

高速道路は、専用道路として作ってくれた。百貨店は、私のお店で、品揃えを全部用意して待ってくれているって。
好きなものを取りに行ったら、ちょっとチップ渡すだけ。ご苦労って。もう全てがそういうふうに、自分一人のためにというふうに思うだけで幸せ。
プラスに言葉を使って思うだけで、幸せが無限倍になる。

虚の世界は、やっぱり言葉通り。真実の世界は、言葉に中身が、実が伴ってくる。だから、みんなの力を遠慮なくもらった方がいい。
みんな私のために祈ってくれているって。みんな私を支えてくれているって。これでいい。
だから、みんなのために祈って、みんなのために支えようとしたら、波が合って、同じように受けやすくなっている。
そしたら、みんなが祈ってくれている、みんなが支えてくれているというふうに、受けないとダメ。
大きく受け入れるというのが、束ねたことになる。それが、真の神さまをしっかりと実感することになる。

 

Q:「受けるということは、信じるっていうことにもなりますか?」

A:受ける方がもっと上。信じて受ける。信の方は、先に言葉の積み重ねが必要。
言葉を積み重ねることで、信ができて、それで受け入れる。
だから、正しいプラスの言葉をしっかりと積み重ねたら、受け入れるようになっていく。
だから、祈り続ける。自分もそう。みんなのために祈り続ける。みんなを支えようとする。これを言葉にしているから、その信ができて、みんなの助けを、支えを受けられる。受ける方が後。

だから、先にプラスの言葉をたくさん積み重ねることが大事。信を先に作ること。
それも、虚の世界は、言葉を積み重ねて信だけど、真実の世界は、積み重ねではなく、新たに新たに、新たな言葉になってくるから、
一言が過去を消す大きい力になる。一言が大きい無限の力を発揮するようになる。
でもそれも、積み重ねていくから、積み重ねて回数を繰り返すから、より新たな大きい一言になる。

だから、積み重ねる力よりも新たな力の方が大きい。でも、どちらも繰り返さないとダメ。最初は、積み重ねの繰り返し。
今度は、新たな新たな繰り返し。最後は、新たな一言。新たな一言が大事。


(平成25年9月28日のお話 第2部)