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 真の神さまの世界、真実の世界の本心の全てが、同じように力を発揮する。
また、形で見ても、入れ子構造的に段階を追った神さまの全部が、力を添えてくる。
また虚の世界でも、全てが高い世界からも、低い世界からも、全てから、ありとあらゆる支えを、助けを与えてくると見たら、
その全体を全部一つにまとめたら、みんな真の神さまになってしまう。

だから、自分の見方が、全体を一つにすればいい。全てを一つにまとめたらいい。全ての与える、支える力を一つにまとめてしまう。
一つに合わせてしまう。支え合ってしまえば、本当の拝むという、拝んだことになる。
だから、自分だけがというのが小さくなっている。いつも、みんなが、全体がというのがいい。それが真の神さまのすがた。

特に大事なのが、新たに新たに。一瞬一瞬、新たに新たに。これは、過去を一切掴まずに済む生き方。
過去を掴まなかったら、大きい自分。一番大きく輝いたすがたをとる。
それも無限のスピードで、一瞬一瞬新たに移り変わるとしたら、絶対過去を掴まなくなる。全体から、縦横無尽に光が螺旋状に放射されてくる。
それが全部一つに、大きく働く。本当の一大循環の相象(すがた)。完璧な一つの流動体になる完璧な一つになったら、真の神さま。

本当は、真の神さまだけしかない。それを認めるか、認めないかの違い。それを認めるためには、自分が認める立場に立たないとだめ。
それで全体を一つに合わせる。大きく全てを一つに合わせる。虚の世界は、一回バラバラに見てしまったから、
もう一回、それを全部一つに合わせていかないと。全ての働きを全部一つに合わせていったら、
両手のこのバラバラの
を合わせるという意味で、全体を一つに合わせていったら、本当の真の神さまとして拝む生き方。
本当の完璧な一つ。本当の絶対の愛の一体感だけ。真の根本がそう。それはもう、永遠に絶対変わらないすがたを取り続けている。

だから、わざわざ無理して努力して拝むのではない。無駄な努力をやめること。小さくなった、小さく小さくなった無駄な努力をやめること。
余計なことをしないこと。神さまの働き以外何もする必要がない。一大循環の流れのままだったら、完璧な一つ。

 

(平成25年9月28日のお話 第1部A)