真のありがとうございます 

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Q:「父親の介護をしています。神さまの世界に老いはあるのでしょうか。
肉体はただ単に道具としての肉体、光を通す道具としての肉体が老いていくだけと思っても、
それを介護する自分にとっては、長い時間とエネルギーがとられます。どのように考えたらよろしいでしょうか。」

 

A:思いを積み重ねたら、思いの集積が七難八苦の心になる。七難八苦の、八苦の中に、生老病死がある。
生老病死、愛別離苦、怨憎会苦、
求不得苦、五陰盛苦っていう。生老病死の老って、老いるということ。
これはもう、思いの積み重ねた、集積のすがた。だから、虚の世界のすがたが、虚の世界は、そういうふうに、思いを積み重ねるから、
七難八苦が生まれる。でも、神さまの世界は、何も積み重ねないから、プラスだけの循環。
それも、絶対の中心から新たに出たのが一番輝いて若い。生まれたてという、本当の最高の力を持ちながら1番若い。赤ん坊が、一番力がある。

だから、虚の世界に生きている時は、もうお祈りする人は、虚の世界を押し流して消す役目だから、それを掴まない。祈って消すこと。
だから、虚は無い。真の神さまだけ、プラスだけ、真のプラスだけって、徹底して祈って、生老病死の虚のそういうすがたも消すこと。

真祈りの本当の働きは、一大循環の相象(すがた)に戻すため。真祈りは、流れを加速する働き。
加速して、の一大循環の相象に戻ったらこれでいい。だから、我の心で積み重ねて、ストップかけて、止めてたのをの流れに戻すだけ。
その、戻る働きが真祈り。しっかり祈り続けたら、ありがとうございますって祈り続けたら、循環が元へ戻っていく。
真実の世界の一大循環の相象に戻ったら、本物になる。何か加えるのではない。流れを元へ戻すだけ。
そのために、虚の世界を押し流したらいいだけ。押し流すいうのは、神さまへ戻すいう意味。お返しするう意味。
だから、全部、虚の世界の全部を神さまへお返しするため。その時に、ありがとうございますを添える。
ありがとうございますを神さまへ捧げることで、虚の世界の全部くっついて消えていく。

だから、過去もマイナスも、一切相手にしないこと。絶対言葉にしないこと。真の神さまだけと徹底すること。
ありがとうございますだけに徹底したら、いつの間にか変わる。現実を言葉にしたら、現実が続く。
ありがとうございますで押し通したら、全部置き換わる。いつの間にか、一切のマイナスが消えてない。プラスだけになっている。
無条件の幸せが湧き上がるだけ。

 
(平成25年9月21日のお話 第1部A)