真のありがとうございます 

新・勉強会のお話」に戻る

 この世の現実の移り変わりのすがたというのは、心に入っているものがそのまま形に出てくる。運命通り。
過去世からの積み重ねた言葉・思いの通りに、運命が定まって、そのままスーッと移り変わって出てくる。必ずそうなっている。
ただ、運命の修正は、必ずしてくれるのだけど、その運命の修正が守護霊さん、守護神さんの大きい働き。
守護霊さんが本当に運命を修正したい時に、一番修正しやすいのが、恩返しに生きていること。そういう人は助けやすい。
恩返しに生きたら、運命が開ける。これは、守護霊さんが入りやすいから。

与える生き方というのは、何か物を与える、命を捧げる、親切にする、これだけではない。まず言葉。
プラスの言葉が与える働き。マイナスの言葉は逆。マイナスの言葉を使っている時は、運命の修正がない。助けにくいから。
プラスの言葉を使うのが与える生き方。まず言葉だけでもそう。

だから、祈り言葉、ありがとうございますでも、与え続けていることになる。深い意味が何も分からなくてもそう。
プラスを与え続けているから、自分の心の中が空っぽになってくる。与えたら空っぽになる。与えたものに汚れが全部ついていく。
与えることは、中のものをそっくりスッと出していることになる。

ただ、ありがとうございますは、対象が真の神さまに向いているから、与えたものをさっと消してもらえる。
与えても誰かに背負わすようだったら、まだ消えないから、循環して増えて自分に戻ってくる。
でも、ありがとうございますは、真の神さまに向けているから、神さまの方へ汚れを全部お任せすることになる。
だから、消してもらえると同時に、空っぽになったところへ、神さまからの光が流れ込んでくる。
それで、どんどん循環を助けてくれる。それが一番神さまの助けを受ける生き方。
だから、与え尽す生き方は、与える、それも尽くす、中を空っぽにするまで尽くす。出し尽くす。


(平成25年9月7日のお話 第1部A)