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 名画を、絵を描くのと同じ。スサノオノミコトの方は紙。紙が動いたから落書きになったの。
天照大御神さまが絵筆をふるったら、すぐに名画が描けるの。
それを紙が勝手に出しゃばって飛び回ったから、いくら描こうと思っても描けない。落書きになるのは当たり前。
だからおとなしくなったから、天照大御神さまは、絵筆を奮って名画を描けるの。

スサノオノミコトが、天照大御神さまにすべてを捧げて全託しないと、名画にはならない。
だから真実の世界と虚の世界、虚の世界って、絵を描くような世界のことだけど、別に絵の世界が悪いのではない。
本物の世界はもっとすごいけど、絵の世界も別に表現の世界、模型の世界もあってもいい。
本物の自動車ばっかりでもいいけど、模型の自動車もあっても構わない。ただその模型が、どれだけ素晴らしいか。
模型が素晴らしかったら別にマイナスに見ない、悩まない。虚の世界もプラスって、必ずそうなってしまう。

本当の平和を虚の世界に映し出す。大調和の姿を映し出す。大調和が大和になってやまとよね。
だから大和の国っていうのは、虚の世界の平和な世界を指している。これを目指すの。その大和を本当に生み出す方法。
虚の世界に何をしてもだめ。プラス・マイナスの世界では不可能。別の道がいる。だから本当のお祈り。
ヤマタノオロチに、飲ますお酒はまだ偽物。まだ最高のお酒ではないの。酔っぱらわすだけだったら何でもいい。
どんなお祈りしてもいい、量を沢山飲ませたらいいだけの話だけど、とにかくありがとうございますを一杯加えたらいいだけなの。
必ず酔っぱらってくれる。最後は水を飲ませても酔っぱらうの。

でも本当のお祈りはそんなものではない。本当に幸せにするお神酒。お酒じゃない、お神酒になる。
喜びが湧き上がるお神酒。嬉しき楽しき有難きってね。これが本当のありがとうございますの本物のお神酒。
これは飲むほど元気になる、幸せになる。だからお酒からお神酒になるの。
だからお祈りをまずしっかりと回数多く唱えて、みんなの無限倍の助けを受けて、
まずヤマタノオロチを退治して、本心の自分に戻って、天照大御神さまと一体化して、本物のお祈りになったら、
お神酒を一杯飲んでね、元気一杯に幸せ一杯になること。
勉強会を開いて色々してもらっているのも、本当に必要な神さまからのプレゼントになっている。
本心の自分に戻って本当の生き方をとるために。

だからマイナスを見たらだめっていうのではなく、今度は、マイナスをプラスに、最高のプラスに見る、
その生き方に変わらないと、本物ではないの。ただ単に、マイナスを見ないということではない。
今度はマイナスを最高のプラスに見る。今までは逃げていた。逃げていたのではまだだめ。
どんなマイナスも最高のプラスに見えるところまで行くの。草薙の剣を取り出した自分は出来る。
本心の自分に戻ったら出来る。その草薙の剣も使わなかったら威力がないから、使いこなさないとだめ。
プラスに見る、この練習を繰り返すの。草薙の剣も使いこなしたら、天下の名刀も使いこなしたら、自由自在に使える。
床の間に飾っておいたら、自分には使いこなす能力はない。だからすべてをプラスに見る。
だから色んな問題を全部プラスに見ていく、この勉強。全部プラスに見えたら、問題は消える。
そういう意味も兼ねているの。


(平成25年2月2日のお話B)